【シェイロンデス】

概要

幻龍シェイロン魔界七将デスペラードとのコンボを主軸とした中~低速デッキ。
第一弾発売当初から存在し、かつては紫デッキの主軸としてトップメタに君臨していた。
しかし、イビルオーラが2009/05/01付けで究極カードに、2010/06/01付けで伝説カードになり、速度が低下。
2010/06/01付けでマインドコントロールが究極カードになったのも痛手。
また、ブレイヴの出現により高速環境になると共にスピリットが並ばなくなったので、最近では使われることが少ない。

幻龍シェイロン魔界七将デスペラードを略して「シェイロンデス」と呼ばれている。
「ロンデス」又は「シェイデス」と更に略されることもある。
第二弾:激翔もう一体のデスの名を持つスピリットが出たため「シェイペラ」と呼ばれることも。
幻龍シェイロンの代わりに闇司教バクルス闇王蛇ペンドクルスが使われたり、魔界七将デスペラードの代わりに双魚賊神ピスケガレオン虚皇帝ネザード・バァラルが使われることもある。
現在では採用スピリットの選択肢が増えてきたため、相手全てのコアを1個にするスピリット+相手全てからコア1個の除去で全体除去を行うデッキの総称を指す。
紫だけでコンボが成立するので、基本的には紫単に組み込まれる。

バトスピ初期こそ個性が光るデッキであったものの、2024年現在では本家である幻龍シェイロン魔界七将デスペラードの類似カードが多々存在しており、「シェイロンデス」というのはデッキではなくコンボとしても意味合いが大きくなっている。
そのため、本項目での解説はあくまで「デッキを構築する上での解説」というよりも「バトスピ初期デッキの歴史解説」という意味合いが強いことを理解してほしい。
コンボとしてこの項目を参考にするのは自由だが、「過去のカードオンリーで戦いたい」などと明確な理由がない限りは、「シェイロンデス」というデッキタイプで戦うことはあまり推奨できない。
2024年以降の環境でどうしてもこのデッキを意識した戦いをしたい場合は系統サポートが共有できる組み合わせとして

構築

コンボの核となるカード

カード効果:コア除去(1個になるように)を参照。

スピリット

ブレイヴ

ネクサス・マジック

デッキの動かし方

軸によって相性の良い組み合わせがいくつか存在する。

といろいろあるが、2024年現在としては、夜族血晶のサポートが共有できつつ、アルティメットも対象に取れる幻龍シェイロンLT魔界七将デスペラードXVを強く推奨する。

それぞれコンボに必要なコアの数を意識する必要があり、何ターン目に成立するかでも選択を考える必要がある。

幻龍シェイロン魔界七将デスペラードを軽減なしの状態で連続で出すために必要なコアの数は

逆に最少コア数でコンボを狙うには闇王蛇ペンドクルス双魚賊神ピスケガレオンを使い

幻龍シェイロン魔界七将デスペラードがトラッシュ、手札に反魂呪2枚があれば

弱点

このデッキの派生型

【妖蛇】

・コアを1つにするスピリットとして幻龍シェイロン/闇王蛇ペンドクルス
・残ったコアを除去する虚皇帝ネザード・バァラル/白蛇帝アルデウス・ヴァイパー/黒龍神ゼオ・デュラム
といった豊富な組み合わせが可能な【妖蛇】を軸としたコア除去コントロールデッキ。
特に黒龍神ゼオ・デュラムはコアを一つにするスピリット共々妖蛇の神皇シェンマドーによりコンボに必要な2体の同時召喚が可能で、
自分のターンで【煌臨】できれば相手の場を更地にしたうえでライフを狙いに行ける。
煌臨】用のソウルコアと維持コアだけで済むため、必要なコア数も大幅に節約できるのが強み。

リンク

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Last-modified: 2024-05-24 (金) 13:12:59