グラニ

ブレイヴ
5(赤3神1)/赤/機竜
<1>Lv1 6000 <0>合体+6000
系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットが相手の効果の対象になるとき、手札にあるこのカードを1コスト支払って召喚することで、このターンの間、そのスピリット1体は相手の効果で、破壊されず、フィールドから手札/デッキに戻らない。
合体条件:滅龍&コスト3以上
【合体中】『このスピリットのアタック時』
相手のデッキを上から1枚破棄する。
この効果で破棄したカードと同じ系統を持つ相手のスピリット1体を破壊する。
シンボル:赤

イラスト:白滝きのこ

フレーバーテキスト:
ワイルドバンチが生み出した新型アークに、
クロンデジゾイドを使用して復活させた人工デジタル生命体。

 

  • グラニCB07-050
    コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】
Image of
CB07-050
カード番号:CB07-050

コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】で登場したブレイヴ

1コスト払えば自身を召喚しつつ滅龍をコアシュートと手元送り以外の大半の除去から保護できるブレイヴ。
コアシュートに対しても、対象のスピリットに直接合体させ、召喚タイミングで除去される個数以上のコアを乗せれば耐えることができる。
防げない効果に対しては守ることはできないが、合体させることでBP・コストを上げて効果の範囲外にすることは可能。

名称:「進化」を含む効果で手札に回収して何度も効果を使い回すことも可能であり、クルモンを用いずとも各種進化が苦手とする【ゼロカウンター】、アルテミスの大樹神殿といった踏み倒し防止への対策が出来る点も極めて優秀。
ただし疲労効果と手元へのバウンスだけは防げないため、特に【剣獣】を相手取る場合は過信し過ぎないようにしたい。

また、スピリット上のコアをトラッシュに送る効果に対してはグラニの上に対象となったスピリットのコアを載せながら召喚するとトラッシュ送りを回避することが可能。大量のコアを指定しトラッシュに送ってくる三災獣・海災ディザイアタンなどに対しては特に有効。

このように、グラニはテキスト上の情報量以上にプレイング次第で守れる範囲が幅広い。使用の際はグラニのみならず相手のカードのテキストまでしっかりと確認することが求められる。

合体条件は最低コストの滅龍であるギルモンから対応しており、その進化系以外も全体的にコストが重く除去へのリカバリーが厳しかった滅龍全体にとってありがたいものといえるだろう。
滅龍帝ジエンド・ドラゴニスとは特に相性が良く、スピリット状態で召喚する事で除去への脆弱さと回復効果に他のスピリットを要する欠点の双方を補える。
合体条件の緩さの割にシンボルを持つため序盤から相手のライフを削りやすい。BPもスピリット状態/合体時加算値ともにかなり高め。
相手が警戒して効果を発揮できない場合も、軽減の多さから通常通りに召喚しやすいのも魅力。

ギルモンでサーチ可能なので、【デュークモン】であれば効果発揮はかなり容易。
松田 啓人も同時にサーチでき、上記の通り名称:「進化」を含む効果で使い回せる上に低コストで召喚できるため、松田 啓人の《神託》要員としても優秀。

合体時効果は相手のデッキ破棄からの系統を参照した破壊。デッキ破壊効果は赤単色では珍しい。
運が絡むものの破壊対象にBPやコストの上限はなく、星麗起幻などネクサス/マジックを破棄した場合でも、系統が一致していればスピリットの除去が可能。
相手のデッキ破棄メタには引っかかるが、滅龍にとってデッキ破壊は主力というわけでもなく、召喚効果を発揮した時点で仕事を果たしていると考えれば、さほど気にする必要もないだろう。
稀ではあるが、最終盤の相手のデッキが少ない状況であればデュークモンの回復効果やデュークモン クリムゾンモード複数枚の【チェンジ】による擬似回復などと合わせてデッキ切れを狙うプレイングもできなくはない。
創界神の主要系統、年間系統に相当する起幻や契約編においての緋炎碧雷など主要を固めることに意味のあるデッキ相手にも強く出れるようになったのも追い風となっている。

収録

コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】 <R>

原作において

アニメ『デジモンテイマーズ』に登場。
正式名は「ゼロアームズ・グラニ」。元はタカトたちをデジタルワールドから帰還させるためにワイルドバンチのメンバーが製作した箱舟「アーク」である。
アークが、デジノームの力により自我に目覚め、タカトたちと共に戦うことを求めたことから、ワイルドバンチのメンバーがパワーアップさせたものであり、純粋なデジモンではない。
アークであった時、ギルモンの求めに応えて以来、ギルモンに気に入られており、よく話しかけられていた。
グラニとしてデュークモンの窮地に現れて以降は、デュークモンを乗せて空を飛び、共に戦っていたが、デ・リーパーとの戦いで大破。
その後、最後の力を振り絞ってデュークモンと融合し、翼と力を与えた
必殺技は、山木が考案したネットワーク兵器「ユゴス」を口から発射する『ユゴスブラスター』。

収録/掲載/配布 ブロックアイコン 

[CB07] コラボブースター【デジモン ~決めろ!カードスラッシュ~】 ブロックアイコン:<5> 2018年11月24日

コラボ作品 

デジモン

公式Q&A 


■■CB07-050■■ 更新日:2018/09/03 20:00 [Q&A情報の修正]

Q1.系統:「滅龍」を持つ自分のスピリット2体が同時に相手の破壊や手札に戻す効果の対象になるとき、このブレイヴを1コスト支払って召喚したらどうなるの?
A1.対象になる系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットから1体を選んで、そのスピリットだけ相手の効果で破壊されず、手札やデッキに戻らなくなります。

Q2.系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットが、相手の疲労やコアを取り除く効果などの対象になるとき、このブレイヴを1コスト支払って召喚したらどうなるの?
A2.このブレイヴは召喚されますが、破壊や手札/デッキに戻す効果以外の効果は防げません。

Q3.コアが1個の系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットが、相手のコアを取り除く効果の対象になるとき、このブレイヴを対象のスピリットに直接合体するように召喚し、スピリットが消滅しないようにコアを置けるの?
A3.はい、置けます。

Q4.BP10000の系統:「滅龍」を持つ自分の合体スピリットがいて、相手が「BP10000以下の相手のスピリットすべてを破壊する」効果を発揮したとき、手札から効果でスピリット状態で召喚したこのブレイヴは破壊されるの?
A4.はい、破壊されます。このブレイヴは対象を変更する効果はありませんが、スピリットすべてなど「すべて」が対象の効果は、効果を発揮するときに条件に含まれるものが増えていたら、それらも対象に含みます。

Q5.自分の手札が6枚以上で、相手の「BS43-X04 闇輝石六将 機械獣神フェンリグ」のバースト効果が発揮したとき、手札のこのカードの効果は、系統:「滅龍」を持つスピリットがいれば、指定されていなくても使えるの?
A5.はい、使えます。指定されたカードは指定する効果の対象になっていますし、指定されなかったカードはデッキの下に戻す対象になっています。ただし、系統:「滅龍」を持つスピリットが【重装甲:白】など「効果を受けない」効果を持っていたり、すでに「フィールドからデッキに戻らない」効果を受けていて指定されなかった場合は効果の対象にはなっていないので使えません。

Q6.自分の手札が6枚以上で、相手が「BS43-X04 闇輝石六将 機械獣神フェンリグ」のバーストを発動したとき、指定されなかった系統:「滅龍」を持つ自分のスピリットに対し、手札で指定されたこのカードを直接合体するように召喚した。このとき、このブレイヴはデッキの下に戻すの?
A6.はい、デッキの下に戻します。召喚したので、このカードは手札で指定されたカードではなくなります。また、この効果はカードごとに発揮しており、合体スピリットは効果でデッキには戻りませんが、「このスピリットブレイヴはフィールドからデッキに戻らない」効果はありませんので、合体しているこのブレイヴはデッキの下に戻ります。

Q7.相手が、「BS46-094 ツンドラクラッシュ」を系統:「滅龍」を持つスピリットに使用したとき、手札のこのカードの効果を使ったらどうなるの?
A7.「ツンドラクラッシュ」の効果が発揮する前に、「このターンの間、相手の効果で破壊されず、フィールドから手札/デッキに戻らない」効果が発揮するので、その効果は無効にされず、スピリットは手札に戻りません。

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Last-modified: 2023-09-27 (水) 20:26:09