スピリット 8(6)/紫/主君・夜族 <1>Lv1 6000 <2>Lv2 9000 <4>Lv3 13000 <8>Lv4 25000 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4 自分のスピリットが相手の効果によって破壊された/手札に戻るとき、 自分のトラッシュにある系統:「主君」/「夜族」/「呪鬼」を持つスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。 Lv2・Lv3・Lv4『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにある紫のスピリットカード1枚を召喚できる。 そうしたとき、自分は、相手の手札1枚を内容を見ないで破棄する。 シンボル:紫 イラスト:Hayaken フレーバーテキスト: 「黄泉より呼び出したる魂なぞ、所詮仮初めのものに過ぎない」カード番号:BS34-X02
同じ紫の主君である神霊王アメホシノミコト同様にコア効率・BPが優秀で、あちらと異なり軽減シンボルが多いことから、シンボルを稼ぐことができれば単体での召喚も容易。
あちらが対応する式鬼神オブザデッドには対応しないが、反魂呪に対応するためトラッシュからの召喚も苦にならない。
Lv1から破壊/バウンス時に発揮される特殊なノーコスト召喚効果を発揮する。
単純ながらボードアドバンテージを減らさずに戦線維持が可能な点が最大の特徴と言える。
トラッシュからの召喚であるため、トラッシュに召喚できるスピリットがいなければ不発となるが、トラッシュを肥やしやすい紫なら困らないはず。
また、この効果での召喚先は色を問わないため、単体でトラッシュに送りやすい戦国覇王ギュウモンジなどの主君とは好相性。
デッキバウンス/消滅に対応しない点、手札のバウンスについてもトラッシュが肥やせないために、特に他色のスピリットはバウンス後に再召喚できなくなる場合もある点に気をつけたい。
紫煙猪などの自分の手札を破棄する効果を持つカードと同時採用したいところ。
バウンス待機状態で消滅したスピリットはトラッシュに置かれないルールに変わったため、施行後は、バウンスされるスピリットのコアを全て移動し消滅させることで、バウンスされるスピリットをトラッシュに送ることはできなくなる。
この効果は過去にも「カードの提示と召喚の処理の間に手札に戻る」裁定により同様の制限がかけられていた。
Lv2効果は好きな紫スピリットをコストを支払って召喚するもの。
小型スピリットであれば闇修験クラマでも召喚可能だが、こちらは大型スピリットも射程圏内に入っている。
あちらと同じく自身の系統と相性の良い王鬼ナラクや、自身を2体並べてLv1効果を倍増させたりなど用途は様々。
だが、大型スピリットについてはコストを支払って召喚する性質上、軽減シンボルがなければ召喚しても返しに除去される危険性がある。
さらにスピリットを召喚した場合、相手の手札をハンデスできる効果も持つ。
紫では堕天騎神サターンよりも容易な条件でハンデスできるものであり、単純にアタックすればボードアドバンテージとハンドアドバンテージを一度に操作できるものと言える。
手札耐性があっても召喚自体は行えるため、このスピリットが場にいる限りいろんなスピリットを召喚しつつ、紫特有のアドバンテージを様々な形で取っていける。
ただし、召喚するスピリットにこのスピリットのコアを乗せ、このスピリットのLvが1以下になった場合は発揮されないため注意。
いずれの効果も紫のXレアとしては珍しくスピリットをサポートするものに徹している。
系統が夜族とやや扱いづらい点が短所だが、ソウルコアを用いる効果がないためリアニメイト自体は邪法師オグマでも可能。
このため、早い段階で召喚して数押しをサポートしたり、邪法師オグマなどを召喚してコントロールを行ったり、構築によって様々な働きができるスピリットと言えるだろう。
烈火伝 第4章 <X>