【ブレイヴピオーズ】†
強力な除去効果を持ったブレイヴ、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズで相手のスピリット/アルティメットをまとめて破壊する。
さらにライフコストを逆手に取って【バースト】を発動し、高打点のスピリットを召喚、がら空きの相手フィールドにアタックしてワンショットキルを狙うデッキ。
蛇帝星鎧ブレイヴピオーズはコストが8と重いため、基本的にはコスト6星将サイクルの召喚時効果による踏み倒し召喚を狙う。
逆に言えば踏み倒し召喚が前提なのでどの色でも当ブレイヴを軸としたデッキを組める。
ブレイヴ†
- 蛇帝星鎧ブレイヴピオーズ
このデッキの主役となる、強力な除去効果とハンデス効果を持つブレイヴ。
自分のライフを能動的に減らせるのが最大の特徴であり、【ライフ減少後バースト】との組み合わせで一気に打点を稼げる。
また、ライフを減らすことで実質的なコアブーストができるのも、コアが不足しがちなコンボデッキでは決して見逃せない強み。
スピリット†
- 秩序龍機νジークフリード
煌臨時にブレイヴを自在に召喚できる【煌転装】を持ち、その強力さから制限カード1に指定されている。
煌臨はアタックステップ中に行われることがほとんどなためブレイヴピオーズの効果2つを両立できる。
また、煌臨条件が色を問わないため、下記のどのタイプにもこのスピリットを入れるだけで運用が改善される。
ネクサス・マジック†
- エクスティンクションウォール
減ったライフと同数のライフが回復できるマジック。
実質的にライフを減らさずにブレイヴピオーズの召喚時効果が発揮できる。
構築の自由度が高く、コアと手札を安定して増やせる【赤緑連鎖】にワンショットキルのギミックを挿し込んだ型。
スピリット†
炎竜将イフリートの召喚を行えるだけの軽減が確保できれば他のスピリットはすべて消滅させて構わない。
- 炎竜将イフリート
シンボル追加とBP破壊を併せ持つ、この型のキースピリットその1。
特に高い打点を持つので第3、4ターン目に無理やり召喚しても相手を追い詰められる。
- 始甲帝
ライフ減少後バーストで召喚できるフィニッシャー。
アタック時効果でさらにアタッカーを追加でき、リカオスパーダでも出てこないかぎりはライフを削り切れる。
アルティメット†
- 龍魔皇イビルフリード
ブレイヴピオーズの効果でトラッシュに送ったコアを自身に回収できる可能性がある。
ブレイヴ†
- 猛星鎧ボル・ベア
こちらもサポートを共有する星魂ブレイヴであり、このデッキでは追加ドローの条件を満たしやすい。
ネクサス・マジック†
- 絶甲氷盾、ミストバラッジ
ライフ回復手段を採用するのが難しいこの型でコンボ成立までライフを守るための汎用防御マジック。
デッキの動かし方†
まずは【赤緑連鎖】の強力なカード群やガイナロック大渓谷を用いて必要なカードとコアを揃える。
炎竜将イフリート、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズ、始甲帝の3枚が手札に揃えばワンショットキルの準備が整う。
- 始甲帝をバーストにセット。
- 炎竜将イフリートを召喚、召喚時効果を発揮。
- 効果によって蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを召喚、召喚時効果により自分のライフを3以下にすると同時に相手のスピリット/アルティメットを2体以下まで減らす。
- 始甲帝をバースト召喚、相手フィールドに残ったスピリット/アルティメットを疲労させる。
- 蛇帝星鎧ブレイヴピオーズと合体した炎竜将イフリートのアタックによって3点ダメージ+1体除去による1枚ハンデス、始甲帝のアタックによって2点ダメージを与えて合計5点のダメージで勝利。
【赤緑連鎖】とカードを共有し、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを引かずとも勝てるデッキパワーが最大の魅力。
六分儀剣のルリ・オーサやガイナロック大渓谷の活躍で第3、4ターン目には成立する速度も特徴である。
光龍騎神サジット・アポロドラゴンはアタック時に強力なBP破壊効果を持つため蛇帝星鎧ブレイヴピオーズのハンデス効果との相性が良い。
また専用サポートのバーニングサンを利用したトリッキーな戦い方ができる。
基本的にはスタンダードな【サジット・アポロドラゴン】に蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを入れるだけで良い。
スピリット†
小型、中型スピリットに関しては【光導】、【サジット・アポロドラゴン】を参照。
- 光龍騎神サジット・アポロドラゴン
このデッキのキーカード。
ブレイヴさえ用意できればスピリットを破壊しつくせる強力な除去効果を持つ。
様々な召喚サポートのおかげで序盤から召喚が可能となった。
ブレイヴ†
マジック†
デッキの動かし方†
光龍騎神サジット・アポロドラゴンを召喚、アタックしまずはアタック時効果で手札保護効果を持つスピリットをあらかじめ破壊しておく。
その後フラッシュタイミングでバーニングサンを使用、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを直接合体し召喚時効果を使用する。
この時、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの【合体時】効果が発揮されるため破壊したスピリット1体につき1枚、手札を捨てさせることができる。
あらかじめ輝竜シャイン・ブレイザーを合体しておけば同時にダメージも狙える。
蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの召喚時効果はライフに依存するため、ライフ回復を行うことでその対象拡大を狙ったデッキ。
他の型では1度ライフが減ってしまうと立て直しが難しいが何度でもライフを回復できる明星きらめく花園を採用することでその欠点を補える。
スピリット†
主にコアブースト効果を持つ緑、または明星きらめく花園で軽減しやすい黄色の星魂スピリットを中心に採用する。
- 妖精将グロリア
踏み倒しサイクル中の黄色の星将。
召喚時効果で防御マジックを回収することで返しのターンにも備えができる。
ネクサス・マジック†
デッキの動かし方†
序盤はコアブースト効果を用いてコアをためる。
明星きらめく花園を配置したら軽量な星魂を召喚しリザーブのコアをライフへ移していく。
星将スピリットなどを用いて蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを召喚、増やしたライフを費やして相手フィールドを除去。
更地になった相手フィールドへ総攻撃を仕掛ける。
海賊将エドワードを【招雷】により高速召喚することを狙ったデッキ。
アタックステップに蛇帝星鎧ブレイヴピオーズが召喚される点も特徴。
基本的なデッキパーツは【招雷】を参照のこと。
スピリット†
- 勇将クラテロス
ライフ減少バーストで召喚できる大型のスピリット。
フィールド上では【強襲】しか効果を持たないが、【招雷】による召喚も可能なためサブアタッカーとして採用できる。
- 鉄拳明王
同じくライフ減少で召喚できる大型スピリット。
コスト7のため対応する【招雷】は少ないものの、【Sバースト】時にネクサス配置効果があるため単体で【強襲】の回数を賄うことが可能。
序盤でコンボが成立しなかった場合、中盤で一気にダメージを加速させるためのスピリット。
アルティメット†
デッキの動かし方†
- アルティメット・シーザーをバーストにセットする。
- 【招雷:コスト6】を持つスピリットでアタックし招雷を成功させる。
- 【招雷】により海賊将エドワードを召喚、召喚時効果により蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを直接合体。
- 蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの召喚時効果発揮、自分のライフを減らし相手のスピリット/アルティメットを除去。またアタックステップ中なので同時に【合体時】効果によるハンデスも行える。
- ライフ減少によりアルティメット・シーザーを召喚。
- アルティメット・シーザーでアタック。【Uトリガー】が成功すれば相手の次のメインステップをスキップする。
- フルアタックでライフを削りきれない場合は次の自分のターンにもう一度アタック。相手はメインステップを行えないのでブロッカーが存在せずライフを削りやすい。
アルティメット・シーザーはLv4でなければ【Uトリガー】が発揮できないためコンボの完全成功には多少コアが必要となる。
コンボの最速パターンは第1ターン(先攻1ターン目)に生還者バディを召喚し、第3ターン(先攻2ターン目)でのアタックとなる。
海賊将エドワードと蛇帝星鎧ブレイヴピオーズのコンボだけでも十分に強力なため、無理をしないことも重要。
蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの効果でライフのコアはトラッシュへ送られてしまい、そのターンは利用ができない。
しかしその効果で戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴンの【バースト】を発揮できればトラッシュのコアをまとめて回収できる。
また、戦国超龍 磁威駆武流無・乃刃の効果を用いれば失ったライフを元の5にも戻せ、擬似的なコアブーストにつながる。
ただし武竜はブレイヴサポートの得意な系統ではないため、他の系統の力を借りなければ蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの召喚は難しい。
スピリット†
- 高コスト
- 魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン
とかくコアを大量に使うこのデッキだが、このスピリットを召喚しておけば毎ターンコアを戻せるので、展開が楽になる。
また、天敵である軍港都市オステアをたやすく除去できる。
ただし、コスト7と重く、構築に気を遣う必要がある。
ブレイヴ†
ネクサス†
デッキの動かし方†
- 蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを召喚、ライフを3以下になるまで減らす。この時、合体先で除去可能なものはこの効果で除去せずに残しておく。
- ライフ減少により戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴンを【バースト】で召喚、トラッシュのコアを全て回収する。
- コアを取り戻したことにより更なる展開につなげる。場合によっては戦国超龍 磁威駆武流無・乃刃でライフの回復を行う。
- 戦国龍皇バーニング・ソウルドラゴンか戦国超龍 磁威駆武流無・乃刃に蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを合体、残しておいたスピリット達を破壊、ハンデスしながらアタック。
蛇帝星鎧ブレイヴピオーズを召喚したターンにコア不足にならず、十分なレベルを維持できることが最大の強み。
またワンショットキルを狙うのではなく、フィールドのコントロールとライフを利用した擬似的なコアブーストに主眼が置かれているのも特徴。
【超装甲】はすり抜けるが、蛇帝星鎧ブレイヴピオーズの召喚時効果は破壊耐性によって容易に防げる。
また軍港都市オステアなどの召喚時効果を封じるネクサスがあると発揮すらできない。
コスト6星将サイクルが召喚できなければ手札で腐ってしまう手前の問題もある。
ワンショットキルやアタックステップの召喚のリスクも大きいが、まずはドロー手段の充実を考えて構築をしたい。
参考レシピ†
関連リンク†
デッキ集