●目次
コラボブースター【仮面ライダー ～新世界への進化～】で登場した、赤属性の系統：「仮面」によるデッキ。
『仮面ライダーカブト』はモチーフである虫の変態を意識した"キャストオフ"と呼ばれる外装パージ方式のフォームチェンジ、"通常の動体視力では認識できない領域の高速戦闘"が標準装備全仮面ライダーにされた"クロックアップ"が特徴。
バトルスピリッツでは大型スピリットの踏み倒し、"ブロックされない"、序盤からダブルシンボルのアタッカーを配置、トラッシュのコアの回収と追加ターンといった特徴によってクロックアップによる高速戦闘を再現している。
基本的にサーチ範囲の広い"カブト"名称のカードを中心にし、他のカブト作中ライダーはその補助となる。
"ホッパー"の指定もあるため仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーなど仮面ライダーゼロワン関係のカードや赤属性の他のライダーも候補となる。
"カブト"と"ガタック"以外のライダーフォームは1種しかないため【キャストオフ】の活用は期待できない。
仮面ライダーカブト マスクドフォーム、仮面ライダーカブト ライダーフォーム ［3］による小型サーチによって変身!! 仮面ライダーカブト/カブトエクステンダーなど足場となるカード、各種【クロックアップ】持ちとカブトクナイガンなどアタッカーとなるカードを手札に引き込んでいく。
そのまま【クロックアップ】の出来るスピリットを変身!! 仮面ライダーカブトの【神技】やカブトクナイガンでアンブロッカブルのダブルシンボルにして相手のライフを狙っていく。
カブトクナイガンやカブトエクステンダーでトラッシュのコアを回収できるため、【チェンジ】やマジックのコアはそこから確保する。
【クロックアップ】時にリザーブに置かれたコアはライダーキック（仮面ライダーカブト）や仮面ライダーダークカブト ライダーフォームでフィールドのスピリットに戻し更なる【クロックアップ】によるアタックを狙う。
敵の除去に対しては仮面ライダーダークカブト ライダーフォームやディケイドカブト、仮面ライダーガタック ハイパーフォームなどでアタッカーを絶やさないように。
このアンブロッカブル&ダブルシンボルスピリットの連続攻撃を仮面ライダーカブト ハイパーフォーム ［2］の追加ターンや変身!! 仮面ライダーカブトの【転神】で押し込んでいく。
変身!! 仮面ライダーカブトの【神技】は相手の除去後にフィールドに残ったカブトクナイガンでもダブルシンボルにできる点は覚えておきたい。
全体的にBPが低いため赤属性の除去の対象になりやすい。また【キャストオフ】の性質上手札増加メタやノーコスト召喚へのメタカードの影響を受けてしまう。
相手のアタックに対応できるカードの参照BPは全体的に低く、耐性も持たないなど守りは非常に弱いといえる。
2シンボルを手軽に作れるとはいえ、「2つにする」性質上とそれ以上の打点をを作ることは難しく、序盤攻めあぐねると防御札を引かれる点も含めて厳しい戦いとなる。
