スピリット 4(紫2黄2)/紫/無魔・想獣 <1>Lv1 3000 <2>Lv2 4000 <3>Lv3 6000 Lv1・Lv2・Lv3『自分のドローステップ』 BP8000以上の自分のスピリットがいるとき、ドローの枚数を+1枚する。 Lv3『このスピリットの破壊時』 自分のトラッシュにある黄のスピリットカード1枚を手札に戻す。 シンボル:紫 コンセプト:丸山浩 イラスト:かんくろう フレーバーテキスト: 目の前にいる3体の異形は、あの時見たものと同じだった。 ―放浪者ロロ『異界見聞録』終章第5節より―カード番号:BS09-015
紫と黄の軽減を2つずつ持ち、混色構築であればノーコストで召喚可能。
【紫黄連鎖】は勿論の事、単色構築の【無魔】や【想獣】等、様々なデッキで採用を検討する事が出来る。
自分の場にBP8000以上のスピリットがいれば、ドローステップでドロー出来る枚数を増やせる。
条件付きではあるものの、百識の谷互換と異なり手札を破棄する必要は無く、純粋に手札アドバンテージを増やす事が出来る。
その条件に関しても、ブレイヴの登場やBPのインフレによって容易に満たせる様になっており、登場当初よりもかなり使い易くなっている。
また、スピリットによる手札増強効果としては珍しく、グリードサンダーや機巧犬キシュードッグ等のドローメタを気にする必要が無いという点も、この効果のセールスポイントのひとつである。
問題は、このスピリットを生存させた状態で相手ターンを乗り切る必要がある事だろうか。
紫軽減を共有するデス・ヘイズとは非常に相性が良く、あちらの【合体中】効果で生存力を大きく上げられる他、Lv2以上であれば、ドローステップ効果の条件をセルフで満たせる様になる。
夢幻の天剣トワイライト・ファンタジア(リバイバル)と合体させれば、耐性こそ得られないものの、中堅アタッカーとしての運用も可能となる。
アルカナシュバリエ・オジェ/トランプタワーと併用すれば、ブレイヴと異なりBPの加算こそ無いものの、あちらの《転醒》後は消滅やバウンスにも対応出来る様になり、生存力を格段に上げる事が出来る。
Lv3の状態であれば、破壊時に自分のトラッシュにある黄のスピリットカード1枚を手札に戻せる。
一応自壊にも対応しているが、バウンスや消滅には対応しておらず、維持コストが微妙に重い、紫のスピリットカードは回収出来ない等、全体的に使いづらさが目立つ。
この効果に関しては、黄デッキで採用した際に使える保険ぐらいの認識に留めておいた方が良いだろう。
課題は幾つかあるものの、運用次第では現環境でも十分に活躍出来るスピリットであると言える。
第九弾:超星 <C>
属性開眼デッキ【アメジスト】 <C>
『少年激覇ダン』『ブレイヴ』『最強銀河究極ゼロ』に登場。
『少年激覇ダン』では、異界王が使用。
異界王vs百瀬勇貴(46話)では、8ターン目にエリマキリザード・蛇竜キング・ゴルゴーと共に召喚されるが、返しのターンに鉄騎皇イグドラシルの召喚時効果で手札に戻される。
その後、12ターン目に再び召喚され、エリマキリザード・蛇竜キング・ゴルゴー・飛鋼獣ゲイル・フォッカー・幻羅星龍ガイ・アスラと共に、異界王のフィールドに並んだ。
異界王vs馬神弾(49・50話)では、異界王が8ターン目に召喚。
17ターン目にはブロッカーだったが、超神星龍ジークヴルム・ノヴァのアタック時効果で獄獣ガシャベルス共々破壊された。
『ブレイヴ』では、獄将デュックが使用。
『最強銀河究極ゼロ』では、ゴリ押しのゴーインが使用。