スピリット 9(6)/赤/滅龍 <1>Lv1 9000 <3>Lv2 12000 <5>Lv3 16000 <8>Lv4 20000 Lv1・Lv2・Lv3・Lv4 破壊された自分のスピリットのコアすべては、リザーブではなく、このスピリットに置かれる。 Lv2・Lv3・Lv4『自分のアタックステップ』 カード名:「滅龍帝ジエンド・ドラゴニス」以外の自分のスピリットが相手のスピリットにブロックされたとき、このスピリットは回復する。 Lv3・Lv4:フラッシュ『このスピリットのアタック時』 自分のスピリット1体を破壊することで、このスピリットは回復する。 この効果は、ターンに3回までしか使えない。 シンボル:赤赤 コンセプト:寺島慎也 イラスト:安達洋介 フレーバーテキスト: 滅びの象徴は、カウントダウンを始める。カード番号:BS20-X01
剣刃編 第2弾:乱剣戦記で登場した赤のスピリット。
相手への除去効果をもたない代わりに、ダブルシンボルと自分のアタックステップのみ発揮の2つの回復効果を用い、バトルでフィールドを制圧する超攻撃的スピリット。
コストは大きいが軽減も多く、滅龍サポートのソウエン・ドラグーンや大型サポートの彷徨う天空寺院を用いればすんなり召喚できる。
ただし、効果はどれも味方スピリットのアタックがあって初めて有効に機能するものばかり。
コストが小さくないスピリットやネクサスを召喚サポートのために積み過ぎると逆に活躍できないので注意。
破壊された味方スピリットのコアを吸収する効果は全Lv共通。
ヘッジボルグ同様、スピリットを離れたコアの行き先を変更する効果のため、【超覚醒】(とセットのコア移動制限)持ちのコアも問題なく吸収できる。
味方スピリットにチャンプアタックをさせ、自身は回復状態で居座ることが多いこのスピリットにとっては地味に重要な効果。
デストロイア(完全体)をはじめとした破壊時効果持ちと相性がいいが、一方で【神速】持ちと相性が悪い。
Lv3・Lv4効果と合わせて味方スピリットのコアを吸収・Lvアップしつつ回復する疑似【超覚醒】としても機能する。
Lv2~Lv4発揮の回復効果は詰めの局面で光るが、アルティメットにブロックされたときに加え、同名スピリットがブロックされたときも発揮されない。
それゆえ「召喚サポートのおかげで2体目を召喚できたがこの効果が機能しない」状況は間々ある。
味方スピリットの数が足りないうちは、ダブルシンボルのこのスピリットがチャンプブロックされるばかりでろくにライフを削れない。
真っ先にアタックするこのスピリットがブロッカーを減らしてしまうため、【激突】持ちや指定アタック持ちと組み合わせるのも実際あまり有効ではない。
低BPの味方スピリットに対するブロックを牽制するのが主な機能。
Lv3・Lv4発揮の回復効果はカードアドバンテージを失うのでリスクも大きいが、軽減用の小型スピリットやアタック済みのスピリットを有効活用できる。
味方スピリットの数がそのまま回復回数の増加に繋がるので、Lv2~Lv4効果に比べて相手の状況に左右されづらい。
ちなみにフラッシュ効果のため1回のアタック中に複数回発揮できるが、利点は疲労効果に妨害されづらい程度。
低Lvのときや単体のときバニラと変わりなく、真価を発揮するには味方スピリットを次々犠牲にしても息切れしないデッキ構築が必要になる。
リューマン・バルカや破滅への序曲を利用できる竜人、すべての効果が噛み合うデストロイア(完全体)を擁するデストロイアをはじめとした、小型スピリットの大量展開や回収に秀でたカード群を下地にすると組みやすい。
また、回復効果が複数回のバトルを前提としているため、バウンス効果やアタックステップ終了マジックで早々に攻勢を断たれるとアドバンテージを失うきりになる。
深淵の巨剣アビス・アポカリプスなどを用いれば対策もできるが、コストが大きい他色カードの採用はこのスピリットにとって足枷になりやすい。
どちらにせよ一度のアタックでゲームエンドを狙える能力はないので、小型スピリットのチャンプアタックで相手を揺さぶっていく戦術がやはり合っているだろう。
剣刃編 第2弾:乱剣戦記 <X>
超煌臨編 第3章:全知全能 <X>
アニメ『ソードアイズ』においてガルドス・ランダルが使用するキースピリット。
ソラvsガルドス(14話)では、スレイヴ・ガイアスラの【超覚醒】と合わせ、計4回のアタックにより1ターンでソラのライフを削り切り、フィニッシャーとなった。
その後のガルドスのバトルにも全てに登場しており、白夜王ヤイバvsガルドスでは断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニスの【激突】による連続攻撃で再びフィニッシャーとなっている。
ラストバトルとなるツルギvsガルドス(2戦目)でも登場。
3体のこのカードが使用され、赤の【強化】によるBP破壊と永遠なる神都での回収により、1バトル中で合計11回も召喚・破壊されるという、最重量級スピリットとは思えない扱われ方をされている。