**&ruby(おういけいしょうくじ){王位継承籤}; [#k4872681]
 ネクサス
 3(2)/黄
 <0>Lv1
 Lv1『自分のドローステップ』
 ドローするかわりに、自分のデッキを上から1枚破棄できる。
 破棄したカードが系統:「戦姫」を持つスピリットカードのとき、自分はデッキから2枚ドローする。
 破棄したカードがマジックカードのとき、ボイドからコア2個を系統:「戦姫」を持つ自分のスピリットに置く。
 それ以外のとき、破棄したカードを手札にする。
 シンボル:黄
 
 イラスト:鈴音ことら
 
 フレーバーテキスト:
 戦歴603年、六国の代表が集まり、華黄の国で会談が行われた。
 戦国姫の新しい王位継承者によって、六国の和平が宣言された。
 ―エンジ『戦国正伝 天下太平之巻』―
 
#refcard
[[烈火伝 第4章]]で登場した[[黄]]の[[ネクサス]]。

未だ珍しいLv1しか持たないネクサス。
効果発揮は自分のドローステップなので、メインステップに配置したならば次の自分のターンまで維持しなければ恩恵を受けられない。

配置から1ターン待たせるだけのことはあり、ドローステップに発揮する効果は大きなアドバンテージを生み出せる。
デッキトップのカードを破棄し、そのカードが[[戦姫]]スピリットなら2枚のドローが行え、[[マジック]]なら[[【戦姫】]]の悩みの種だったコアブーストを行う。
ただし[[戦姫]]スピリットに置くため、[[戦姫]]がいない状態ではデッキトップの破棄だけになってしまう。
自分の場に[[戦姫]]がいないのなら、この効果は無理に使用しないほうが得策。
ただし、いずれもキーカードをトラッシュに落としてしまうことがあるため、[[桜姫鶴]]/[[戦国姫 瑞樹]]などの戦姫回収要因は採用すべき。
自動でトラッシュから戻ってくる[[舞華ドロー]]や[[ブリーズライド]]は相性がいい。

違うカードなら一度トラッシュを経由し手札に加えられるが、何を手札に加えたのかという情報アドバンテージを相手に与えてしまうデメリットがある。
[[戦姫]]スピリットの場合も言えるが、通常のドローでは問題ないはずの[[水銀海に浮かぶ工場島]]や[[グリードサンダー]]といった[[メタ>カード効果:相手への手札破棄]]にも引っかかる。
さらに相手が[[降魔明王]]などでトラッシュのカードを触れなくしていた場合、手札に加えることすらできなくなってしまう。
また、効果としてはデッキ破棄効果に分類されるため、デッキ破棄メタのカードがフィールドにある場合は効果の発揮すらできなくなる。

効果発揮の条件が[[戦姫]]のため採用先は自ずと[[【戦姫】]]となるが、その分得られるアドバンテージは膨大。
特に、同デッキタイプが苦手だったコアブーストが行えるのは大きい。
あらかじめブレイヴ/ネクサス/アルティメット/戦姫以外のスピリットは少なめのデッキ構成にしておくと、このネクサスの効果の成功率が上がるため、意識しておくと良い。

なお、このネクサスを複数並べても効果は重複しないため、このネクサス自体の採用枚数もデッキ内のバランスと相談し調整すべき。

-破棄されたカードが、[[ギュウキ]]などのマジックカードとしても扱う「[[戦姫]]」を持たないスピリットカードだった場合、コアを増やす効果は発揮するが、そのカードを手札に加える事はできない。
-烈火伝における、華黄の国の王位継承権を決めるために使われる籤そのもの。
[[烈火伝 第1章]]時点では行方不明だったが、[[烈火伝 第4章]]において[[妖戒衆の里にて発見されている>のっぺらガール]]。
この籤を[[カシャネコ]]は、[[ある理由>戦国姫 蒲公英]]で隠していた。
なお、フレーバーテキストの「戦国姫の新しい王位継承者」は[[彼女>戦国姫 蒲公英]]。

***収録 [#k589b513]
[[烈火伝 第4章]] <C>

#clear
-テキスト関連
[[戦姫]]


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