**&ruby(ごくじゅう){獄獣};ガシャベルス/The JailBeast Gashabers [#s717fa30]
 スピリット
 4(紫2黄2)/紫/無魔・想獣
 <1>Lv1 3000 <2>Lv2 4000 <3>Lv3 6000
 Lv1・Lv2・Lv3『自分のドローステップ』
 BP8000以上の自分のスピリットがいるとき、ドローの枚数を+1枚する。
 Lv3『このスピリットの破壊時』
 自分のトラッシュにある黄のスピリットカード1枚を手札に戻す。
 シンボル:紫
 
 コンセプト:丸山浩
 イラスト:かんくろう
 
 フレーバーテキスト:
 目の前にいる3体の異形は、あの時見たものと同じだった。
 ―放浪者ロロ『異界見聞録』終章第5節より―

 (エラッタ前)
#openclose{{{
(エラッタ前)
 Lv1・Lv2・Lv3『自分のドローステップ』
 自分のフィールドにBP8000以上のスピリットがいるとき、ドローの枚数を+1枚する。
}}}

#refcard
[[第九弾:超星]]で登場した[[紫]]の[[スピリット]]。

[[紫]]と[[黄]]の軽減を2つずつ持ち、混色構築であればノーコストで召喚可能。
[[【紫黄連鎖】]]は勿論の事、単色構築の[[【無魔】]]や[[【想獣】]]等、様々なデッキで採用を検討する事が出来る。

自分の場にBP8000以上のスピリットがいれば、ドローステップでドロー出来る枚数を増やせる。
条件付きではあるものの、[[百識の谷]]互換と異なり手札を破棄する必要は無く、純粋に手札アドバンテージを増やす事が出来る。
その条件に関しても、[[ブレイヴ]]の登場やBPのインフレによって容易に満たせる様になっており、登場当初よりもかなり使い易くなっている。
また、スピリットによる手札増強効果としては珍しく、[[グリードサンダー]]や[[機巧犬キシュードッグ]]等のドローメタを気にする必要が無いという点も、この効果のセールスポイントのひとつである。
問題は、このスピリットを生存させた状態で相手ターンを乗り切る必要がある事だろうか。

[[紫]]軽減を共有する[[デス・ヘイズ]]とは非常に相性が良く、あちらの【合体中】効果で生存力を大きく上げられる他、Lv2以上であれば、ドローステップ効果の条件をセルフで満たせる様になる。
[[夢幻の天剣トワイライト・ファンタジア]]([[リバイバル]])と合体させれば、耐性こそ得られないものの、中堅アタッカーとしての運用も可能となる。

[[アルカナシュバリエ・オジェ/トランプタワー]]と併用すれば、[[ブレイヴ]]と異なりBPの加算こそ無いものの、あちらの《[[転醒]]》後は消滅やバウンスにも対応出来る様になり、生存力を格段に上げる事が出来る。

Lv3の状態であれば、破壊時に自分のトラッシュにある[[黄]]のスピリットカード1枚を手札に戻せる。
一応自壊にも対応しているが、バウンスや消滅には対応しておらず、維持コストが微妙に重い、[[紫]]のスピリットカードは回収出来ない等、全体的に使いづらさが目立つ。
この効果に関しては、[[黄]]デッキで採用した際に使える保険ぐらいの認識に留めておいた方が良いだろう。

課題は幾つかあるものの、運用次第では現環境でも十分に活躍出来るスピリットであると言える。

-フレーバーテキストに記された「3体の異形」とは、このスピリットと[[飛鋼獣ゲイル・フォッカー]]、[[蛇竜キング・ゴルゴー]]の事だろう。
この3体は、ドラマCD『[[異界見聞録 完結編>ギャラクシー渡辺プレゼンツ バトスピ大好きスペシャルデッキ&ドラマセット2]]』にて、[[幻羅星龍ガイ・アスラ]]の眷属として登場しており、アニメ『少年激覇ダン』では、[[幻羅星龍ガイ・アスラ]]を含む4体全てを[[異界王]]が所持・使用している。
-モチーフは、巨大な骸骨の妖怪である「[[&ruby(がしゃどくろ){餓者髑髏};>骸巨人ギ・ガッシャ]]」と、[[ギリシャ神話>オリン]]に登場する、冥府の神[[ハデス>冥王神獣インフェルド・ハデス]]に仕える地獄の番犬「[[ケルベロス(ケルベルス)>冥犬ケルル・ベロス]]」。
-[[紫]]単色の[[想獣]]は長らくこのカードのみであったが、約10年の時を経て、新たに[[ダークウイング]]が登場した。
ただし、あちらは[[ブレイヴ]]なので、スピリットに限れば依然このカードのみである。
-[[真・転醒編 第1章:世界の真実]]で[[獄獣ガシャベルスX]]としてリメイクされた。


***収録 [#e4e54d2e]
[[第九弾:超星]] <C>
[[属性開眼デッキ【アメジスト】]] <C>

***アニメにおいて [#h46719a8]
『少年激覇ダン』『ブレイヴ』 『最強銀河究極ゼロ』に登場。
『少年激覇ダン』『ブレイヴ』『[[最強銀河究極ゼロ]]』に登場。

『少年激覇ダン』では、[[異界王]]が使用。

[[異界王]]vs百瀬勇貴(46話)では、8ターン目に[[エリマキリザード]]・[[蛇竜キング・ゴルゴー]]と共に召喚されるが、返しのターンに[[鉄騎皇イグドラシル]]の召喚時効果で手札に戻される。
その後、12ターン目に再び召喚され、[[エリマキリザード]]・[[蛇竜キング・ゴルゴー]]・[[飛鋼獣ゲイル・フォッカー]]・[[幻羅星龍ガイ・アスラ]]と共に、[[異界王]]のフィールドに並んだ。

[[異界王]]vs[[馬神弾>激突王ダン]](49・50話)では、異界王が8ターン目に召喚。
17ターン目にはブロッカーだったが、[[超神星龍ジークヴルム・ノヴァ]]のアタック時効果で[[獄獣ガシャベルス]]共々破壊された。

-[[異界王]]の召喚口上は「獄獣ガシャベルスLv2で召喚!人間の絶望を喰らって生きる地獄の獣の叫びを聞け!」(46話)。
-カードイラストとは異なり、アニメCGでは中央の頭部も左右の頭部と同じデザインになっているが、アタックする時等には、カードイラストと同様の口を大きく開いた姿となる。

『ブレイヴ』では、獄将デュックが使用。
『最強銀河究極ゼロ』では、ゴリ押しのゴーインが使用。

#clear
-テキスト関連


[PCサイト固定]
最終更新のRSS 最終更新のRSS