** &ruby(とうじゅう){凍獣};マン・モール/The IceBeast Mam-Morl [#t7a81caf]
 スピリット
 8(4)/白/巨獣
 <1>Lv1 6000 <5>Lv2 9000 <8>Lv3 10000
 Lv1・Lv2・Lv3
 自分の白のスピリットすべてに“『このスピリットのブロック時』このスピリットをBP+2000する”という効果を与える。
 Lv2
 自分のスピリットすべてに“【装甲:赤/紫/緑】このスピリットは、相手の赤/紫/緑のスピリット/ネクサス/マジックの効果を受けない”という効果を与える。
 Lv3
 自分のスピリットすべてに【装甲:赤/紫/緑/黄/青】を与える。
 シンボル:白
 
 イラスト:藤井英俊
 
 フレーバーテキスト:
 歌声に目覚めし獣。異界のすべてを跳ね返す。

#openclose{{{
(エラッタ前)
 Lv2
 自分のスピリットすべてに“【装甲:赤/紫/緑】このスピリットは、指定された色の相手のスピリット/ネクサス/マジックの効果を受けない”という効果を与える。
}}}

#refcard
[[第三弾:覇闘]]で登場した[[白]]の[[スピリット]]。

軽量[[【赤速攻】]]の天敵として恐れられた、黎明期の[[【白重】]]が誇る驚異の5色【[[装甲]]】の壁。
コストが重く召喚時効果を持たないことから、[[要塞都市ナウマンシティー]]の踏み倒し先としては最適。

Lv1から発揮可能な効果は、自分の[[白]]のスピリットがブロックした際のBPパンプ。
パンプ値の+2000は現在でこそ貧弱だが、当時は「BPが10000を超えたらBP勝負は考えるだけ無駄」という風潮だったこともあり、特にウィニーにとっては十分に厄介なものであった。

Lv2以上で発揮される【[[装甲]]:[[赤]]/[[紫]]/[[緑]]】付与は、色や系統等に関わらず自分のスピリット全てが恩恵を受けられることから、混色構築やステータスが変化する《[[煌臨]]》/《[[転醒]]》などとも噛み合う。
Lv3なら【[[装甲]]:[[黄]]/[[青]]】も追加され、[[白]]以外の5色の【[[装甲]]】を自分のスピリット全体に付与することができる。
耐性付与としては現在の視点でもかなりの広範囲と言えるが、Lv2の時点で維持コストは非常に重く、Lv操作やコアブーストなどによる補助は必須。
[[天醒槍ロンゴ・ミニアス>シーズグローリー/天醒槍ロンゴ・ミニアス]]や[[常冬の街フィンブール]]は、同時に自身の低いBPも補えるので特に相性が良い。
どうしてもLv3にしたいのであれば、[[終焉の騎神ラグナ・ロック]]([[リバイバル]])や[[【つららループ】]]などの大量コアブースト可能な手段を用意しておこう。

Lv3でも唯一【[[装甲]]】の対象外となる[[白]]のカードの中には、他色でも採用率の高い[[白晶防壁]]([[リバイバル]]前)や[[氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン]]なども存在しているので、やはり[[白]](バウンス)対策も欲しい所。
比較的コストの軽い[[幻魔神]]や[[機獣魔神]]、[[ブレイヴ]]の選択肢を広げられる[[水銀海に浮かぶ工場島]]などを利用すると良いだろう。
また、[[白夜の宝剣ミッドナイト・サンX>白夜の宝剣ミッドナイト・サンX/白夜の宝剣ミッドナイト・サンX -転醒化身-]]との相性も良く、BPの補填と[[白]]を含む4色の【[[重装甲]]】に加え、あちらの《[[転醒]]》をチラつかせて相手に除去を躊躇わせることもできる。

他にも、【[[装甲]]】の対象外となる[[ブレイヴ]]/[[アルティメット]]の効果や[[無色化>カード効果:色を無色として扱う]]、[[「防げない」>カード効果:自分の効果は相手の効果で防げない]]効果に対しては無力なので、それらへの対策もあると安定感が増す。
上記のような【[[重装甲]]】/【[[超装甲]]】付与と組み合わせるのも良いが、[[ブレイヴ]]耐性は[[月光集める塔]]([[リバイバル]]前)でも十分に得られる。
ただし、いくら耐性を固めたとしても、初期のカードゆえのBPの低さから、耐性を無視してBP勝負に持ち込む【[[超・激突]]】などは天敵となる。

-カードイラストと効果から、カード名は「[[マンモス>己械合神マンモ・イージス]]」と「守る」を掛けたものだと思われる。
-バトルスピリッツ[[BS03>第三弾:覇闘]]カード投票にて、強さや効果部門では3位、イラスト・デザイン部門では4位となった。
-[[真・転醒編 第1章:世界の真実]]で[[大氷巨獣イエティカ・エラケス]]が登場するまで約12年もの間、このカードが唯一のXレア以上の[[巨獣]]だった。
-[[Xレアパック 【レジェンドエディション】]]にて、イラストが枠からはみ出したバージョンで再録された。
-[[ドラフトブースター【巡るキセキ】]]では、[[魔界七将パンデミウム]]と融合したスピリットである[[魔界凍将パンデ・モール]]が登場している。
-[[契約編:界 第4章:界導]]で[[凍獣マン・モールXV]]としてリメイクされた。
-契約編にて新設定として「神世界」より上の階層として存在する『異界』の存在が語られた。
なお、このカードは「異界見聞録編」出身のため、グラン・ロロの前身となった六世界の一つ、「白の世界」を指している。
-記念すべき1年目の[[Xレア>レアリティ/Xレア]]ということもあり、リメイクが登場している。
--[[ドラフトブースター【巡るキセキ】]]では、[[魔界七将パンデミウム]]と融合したスピリットである[[魔界凍将パンデ・モール]]が登場。
--[[契約編:界 第4章:界導]]で[[凍獣マン・モールXV]]としてリメイクされた。
//-契約編にて新設定として「神世界」より上の階層として存在する『異界』の存在が語られた。
//なお、このカードは「異界見聞録編」出身のため、グラン・ロロの前身となった六世界の一つ、「白の世界」を指している。

*** 収録 [#if234907]
[[第三弾:覇闘]] <X>
[[Xレアパック 【レジェンドエディション】]] <X>(Mレア仕様)

***アニメにおいて [#t6584fea]
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』『ブレイヴ』にて登場。

『少年突破バシン』では、No.2(マイケル・エリオット)、No.3(キアノ・S・澤ラギ) 、No.9(九条 キューサク)が使用。
No.2vsストライカー(40話)では、【[[装甲]]】付与を活かして[[セイムタイアード]]を防ぐことに成功しそのままストライカーを追い詰めた。だが[[フェンリルキャノンMk-II]]でトドメを刺す直前、ストライカーが2枚配置していた[[命の果実]]の効果で引いた[[蛮騎士ハーキュリー]]の【[[神速]]】召喚で返り討ちにあい、更に[[ハーキュリー>蛮騎士ハーキュリー]]と一緒に引いていた[[白]][[マジック]]の[[ドリームリボン]]で、返しのターンに【[[装甲]]】の穴を突かれ手札にバウンスされた。

No.3vs[[馬神 トッパ]](41話)では、自身のパンプ効果と[[ディフェンシブオーラ]]で[[バシン>馬神 トッパ]]の[[機動要塞キャッスル・ゴレム]]を返り討ちにしたり、[[アタックシフト]]でパンプ効果をアタック時にも発揮出来る様にして、[[機人ラグーナ]]や[[デュアルキャノン・ベル]]をサポートする等、攻防一体の活躍を見せたが、[[バシン>馬神 トッパ]]がストライカーから事前に情報を聞いていた事もあり、最後は【[[装甲]]】の穴を突いた[[白]][[マジック]]の[[ドリームリボン]]によって手札にバウンスされた。

No.9vs[[バシン>馬神 トッパ]](49話)では、[[巨神機トール]]、[[英雄巨人タイタス]]と共にNo.9が召喚するも、[[ワーニングアタック]]でBPをパンプした[[スカルデーモン]]と相打ちになり破壊された。

『少年激覇ダン』では、幻惑のレオンが使用。
レオンvs[[クラッキー・レイ]](25話)では、9ターン目に召喚。
アタックで[[クラッキー>クラッキー・レイ]]のライフを削り、[[キャバルリー]]の効果で[[冥機グングニル]]と共に回復。
返しのターンに[[クラッキー>クラッキー・レイ]]の[[大天使イスフィール]]をブロックしようとしたが、[[ウィングブーツ]]の効果でブロックを素通りされた。

レオンvs異界魔女マギサ(45話)では、マギサのコンボが完成する前に叩き潰そうと9ターン目に召喚するも、フルアタックはマギサの[[ホーリーエリクサー]]・[[ヘビィゲート]]・[[ドリームチェスト]]によって阻まれ、強引に召喚した事が仇となりLvアップも出来ず、返しのターンにマギサが使用した[[ダンスマカブル]]によって消滅した。

『ブレイヴ』では、魔光殿守備隊長"女王の盾"メムノンのキースピリットとして登場。
メムノンvs[[月光のバローネ]](34話)では、マン・モール3体と[[盾機兵バルドル]]で鉄壁の守りを築き上げ、攻めて来た相手にカウンターを叩き込む「凍獣の陣」を駆使する事で、初期のXレアでありながら、[[バローネ>月光のバローネ]]の[[月光神龍ルナテック・ストライクヴルム]]+[[突機竜アーケランサー]]と互角に渡り合ってみせた。
-召喚口上は「氷雪の荒野で我らを守る頼もしき友!凍獣マン・モール!出でよ!」

#clear
-テキスト関連
【[[装甲]]】


[PCサイト固定]
最終更新のRSS 最終更新のRSS