**シーズグローリー <BS54-TX04(A)> [#AAA] マジック 4(2)/黄/起幻 このカードの軽減シンボルは赤/紫/緑/白/青としても扱う。 フラッシュ: このターンの間、相手のスピリット/アルティメット1体をBP-7000し、BP0になったとき破壊する。 《転醒:自分のカウント5以下(転醒は同時に使えない)》 このマジックの効果で相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、このカードを裏返せる。 このとき、この転醒後ブレイヴは自分のスピリットに合体するか、自分のスピリット/リザーブのコア1個を置いてスピリット状態にする。 イラスト:青井岳人 イラスト:高坂巧(GREATEST RECORD 2023 SECRET版) #openclose{{{ (エラッタ前) 4(2)/黄 このカードは、系統:「起幻」を持ち、軽減シンボルを赤/紫/緑/白/青としても扱う。 フラッシュ: このターンの間、相手のスピリット/アルティメット1体をBP-7000し、BP0になったとき破壊する。 《転醒:自分のカウント5以下(転醒は同時に使えない)》 このマジックの効果で相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、このマジックカードを裏返せる。 このとき、この転醒後ブレイヴは自分のスピリットに合体するか、自分のリザーブ/スピリットのコア1個を置いてスピリット状態にする。 }}} **&ruby(てんせいそう){天醒槍};ロンゴ・ミニアス <BS54-TX04(B)> [#BBB] ブレイヴ 4()/赤紫緑白黄青/剣刃・起幻 <1>Lv1 5000 <0>合体+5000 この面に裏返ったとき、フィールドに残り、カウント+1する。 Lv1『このブレイヴの転醒時』 このターンの間、自分のライフは相手のスピリット/アルティメットのアタックでは1しか減らない。 合体条件:コスト5以上 【合体中】 このスピリットのLvを1つ上のものとして扱う。 さらに、自分のカウント3以上の間、このスピリットに神シンボル1つを追加する。 シンボル:神 コンセプト:ヒラタリョウ イラスト:青井岳人 イラスト:高坂巧(GREATEST RECORD 2023 SECRET版) フレーバーテキスト: 右手に栄光を! 左手に勝利を! #openclose{{{ (エラッタ前) この面に裏返ったとき、フィールドに残り、カウント+1する(ボイドからコア1個を自分のカウントエリアに置く) Lv1『このブレイヴの転醒時』 このターンの間、自分のライフは相手のスピリット/アルティメットのアタックでは1しか減らされない。 }}} #refcard [[転醒編 第3章:紫電一閃]]で登場した[[黄]]の[[転醒]]カード。 ***シーズグローリー [#x3a5e0e0] 軽減シンボル変色効果から何色の構築でも軽減が可能だが、色のサーチ効果やBPマイナス効果の重ね掛けによる破壊を考えると真価を発揮するのはやはり黄中心の構築。 破壊しなければ[[転醒]]できないため、転醒に繋げることを第一に運用したい。 無論、転醒時効果を無視して相手のアタックステップで[[死骸銃ドラグヘッド]]のように運用しても良い。 ただし、相手ターンにこの効果で相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、[[氷楯の守護者オーシン]]や[[「世界」ネクサス>サイクル:BS52-TX01同型]]の【[[根幻回帰]]】のような相手が破壊したスピリット/アルティメットを[[フィールドに残す効果>カード効果:自分のスピリットをフィールドに残す]]や手札に戻す効果が発揮した場合、フィールドに残す/手札に戻す効果とこのマジックの《転醒》効果が同時発揮するため、[[ターンプレイヤーが解決順を決定>効果の分類について#hukusuu]]し、先に残す/手札に戻す効果を解決された場合は《転醒》できない。 ただし、このカードはBPマイナス効果と転醒効果が別のため、効果の処理順が「BPマイナス効果とそれによる破壊→その派生効果の解決(転醒発揮の有無もこの一部)」となっている。 相手ターンにこの効果で相手のスピリット/アルティメットを破壊したとき、[[氷楯の守護者オーシン]]や[[「世界」ネクサス>サイクル:BS52-TX01同型]]の【[[根幻回帰]]】のような相手が破壊したスピリット/アルティメットを[[フィールドに残す効果>カード効果:自分のスピリットをフィールドに残す]]や手札に戻す効果が発揮した場合、フィールドに残す/手札に戻す効果とこのマジックの《転醒》効果が同時発揮するため、[[ターンプレイヤーが解決順を決定>効果の分類について#hukusuu]]し、先に残す/手札に戻す効果を解決された場合は《転醒》できない。 逆に自分ターンでこのマジックで破壊すれば、ターンプレイヤーは自分なので破壊したスピリットがフィールドに残る効果を持っていても問題なく《転醒》可能。 [[大天使イスフィール]]や[[大天使イスフィールX]]の効果でフラッシュ効果を発揮し、2回目のBPマイナス効果で相手スピリット/アルティメットを破壊しても《転醒》可能という裁定が出ている。 ただしフラッシュ効果のノーコスト使用によりスピリットを破壊し1回目で転醒させた場合、2回目のBPマイナス効果の発揮はできなくなる。 あまりないことだが、転醒後スピリット状態のブレイヴにする場合、自分のリザーブ/スピリットのコア1個を置かなければならないため、余剰コアが全て[[ネクサス]]や[[アルティメット]]にある場合はスピリット状態にできず《転醒》ができないことに注意。 一方、[[堕天神龍ヴィーナ・ルシファー]]や[[堕天使ミカファール]]の効果によりトラッシュにあるこのカードを参照してフラッシュ効果を発揮しても《転醒》は出来ない。 -「シーズグローリー(seize glory)」は、「栄光をつかむ」の意。 -初の《[[転醒]]》マジック。 -[[バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX]]では、アニメ版の再現としてB面が存在しない特別カード仕様[[シーズグローリー]]が収録された。 ***天醒槍ロンゴ・ミニアス [#p9ad2c00] [[転醒時>『このブレイヴの転醒時』]]の[[ブリザードウォール]]に近い防御効果は強力であることに間違いはないが、破壊できないと転醒ができない。 また、サーチによって回収した場合相手に警戒され、転醒前のBP-効果の破壊対象を残さないプレイングでケアされてしまうことから防御札としての安定性には欠ける。 カウント3以上の場合2打点を与えられ、決定力は十分であり、この効果の存在から転醒時効果を無視した攻撃時の使用も視野に入る。 [[Lv操作>カード効果:スピリットのLvを上げる]]及びシンボル追加は常時であることは覚えておきたい。 -モチーフは、[[アーサー王>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]伝説に登場する、カムランの戦いでアーサー王が使用した槍ロンゴミニアド(Rhongomyniad)。 アーサー王も瀕死の重傷を負いながら、反乱を起こした[[モードレッド(モルドレッド)>闇騎士モルドレッド]]をこの槍で討った。 -[[GREATEST RECORD 2023]]の[[SECRET版>https://twitter.com/bs_official/status/1662753076078321671]]では、[[竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]]がこの槍をつかんでいる。 -[[イラストレーター]]によって[[GREATEST RECORD 2023]]SECRET版転醒前後の全体イラストが公開された。 --[[Twitter 高坂巧2023年6月22日ツイート>https://twitter.com/23Crimson/status/1671730044341977089]] ***収録 [#e757998a] [[転醒編 第3章:紫電一閃]] <転醒X> [[バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX]] <転醒X> (キラ加工&スペシャル仕様) [[バトスピバトラーズカップ ‐転醒杯-]]優勝記念品 (WINNERの文字入り) [[バトスピバトラーズカップ 2022]]第1回優勝記念品 (WINNERの文字入り) [[GREATEST RECORD 2023]] <転醒X> (新規絵SECRETあり) ***アニメにおいて [#s604ed15] 『[[赫盟のガレット]]』で[[ブランドン]]、[[ガレット・レヴォ]]が使用。 ガレットの父アバレスの集めた情報と異界見聞録によれば、「モーブを象徴するカード」[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]に対し、このカードは「人間を象徴するカード」。 ガレットは、ブランドンが治める人間専用区に保管されていた3枚のこのカードをコアの光主の力で呼び出し、ブランドンに「互いにこのカードをデッキに1枚ずつ入れ勝った方が3枚を総取りする」という条件のバトルを持ちかけた。 ガレットvsブランドン(3話)では、ブランドンが13ターン目に[[大天使イスフィールX]]のアタック時効果でノーコストで使用し、イスフィールの効果でBPマイナス効果を2回発揮して[[龍騎皇ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]を破壊した。 14ターン目ではガレットがメインステップで使用。[[大天使イスフィールX]]Lv1をBP-7000して破壊し、《[[転醒]]》して2体目の[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]と合体。シーズグローリー使用後の[[転醒]]でカウント3になったため、トリプルシンボルで勝負を決めた。 以降は、ガレットの手元に3枚集まった。 ガレットvs[[ヴィザルガ・ベラジオ]](5話)では、[[幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛->幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-]]の連続アタックで追い詰められた際に使用。 ライフ保護効果でしのいだ。 次のターンで[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]]と合体し、[[幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛->幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-]]を指定アタックして[[竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/竜騎士皇帝グラン・ドラゴニック・アーサー]]となって破壊し、ライフダメージ効果でフィニッシャーとなった。 -ブランドンの使用口上は「人を守護せしものよ、人にあらざる者どもを祓いたまえ!」。 -ガレットの[[転醒]]向上は「転醒せよ、シーズグローリー!混沌の世を、この栄光の輝きで照らし出せ!天醒槍ロンゴ・ミニアス![[ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]に&ruby(ダイレクトブレイヴ){直接合体};!」(3話)。 -ブランドンは《[[転醒]]》の効果・存在を知らなかったようで、自身は[[転醒]]効果を使わず、ガレットが[[竜騎士ソーディアス・ドラグーン>竜騎士ソーディアス・ドラグーン/龍騎皇ドラゴニック・アーサー]]やこのカードを[[転醒]]させた際には驚愕していた。 --3話12ターン目・14ターン目の転醒でブランドンは驚愕しているが、14ターン目にカウントが3となったため、11ターン以前に何らかの手段でガレットはカウントを1増やした様子。 --[[「バトスピNight ~2020秋の陣~」>https://www.youtube.com/watch?v=5vP1QM651-c]]では、[[ナイト・ブレイドラ]]の存在もあった為、[[やっきぃ]]は「ブランドンが転醒を知っていて[[大天使イスフィールX]]に合体すれば勝てたのかもしれない」と述べ、[[新井良平]]は「俺レベルになるとあれはBPマイナスマジック」と返した。 --アニメ版では、B面(裏面)がそのまま存在せず、ほとんどのカードバトラーが知らない《転醒》発揮時にカードが変化する形でB面が出現している。 後に発売された[[バトルスピリッツ 赫盟のガレット プレミアム転醒BOX]]において、ブランドンが使用した''《転醒》を持たず、B面が存在しない''[[シーズグローリー]]が収録された。 -[[零ノ障壁]]同様、[[プロモーションカード]]以外で初めてアニメに登場したXレア以上のマジックである。 //-作中でこのカードが"人間の象徴"とされている理由は、統一政府最初の人類主管である[[クラッキー・レイ]]が、[[転醒]]前のこのカードと同じ色である"[[黄]]"のコアの光主である為だろう。 #clear -テキスト関連 [[起幻]] ***[[サイクル一覧]] [#x983d48a] #include(サイクル:BS17-073同型,notitle)