*バースト [#qbeb3687]
 【バースト:(発動条件)】
  (バースト効果テキスト)

カードに追加された効果の特殊な発揮タイミングに関する[[キーワード能力]]。[[スピリット]]/[[マジック]]/[[ブレイヴ]]/[[アルティメット]]が持つ能力である。
発動条件が満たされたときに【バースト】の発動を宣言し、スピリットの召喚やドロー等といったバースト効果を、コストを支払わずに発揮できる。
マジックの場合、さらにコストを支払うことでメイン/フラッシュ効果を追加発揮することができる。

-後に【[[起導]]】の対象になる互換能力【[[Sバースト]]】が登場した。
基本的な扱いは【バースト】に準ずる。違いは当該項目を参照のこと。

**【バースト】の扱い [#ed5e7ecd]
-ターンに1度だけ、自分のメインステップ中、手札にある【バースト】を持つカード1枚を裏向きでフィールドに伏せる(セットする)ことができる。
//--相手ターンに効果以外で【バースト】をセットするときもターンに1度だけである。
-セットできる【バースト】は1枚のみ。
-【バースト】の条件が満たされたとき、''任意''で発動を宣言する。
-発動宣言を行った後、実際に【バースト】効果が適用されるのは満たした条件(ライフ減少、召喚時効果等)とそれに伴う解決軸をすべて処理してからになる。
-バースト効果の適用は派生効果ではないため、【バースト】を発動し解決する前に、それまでに破壊状態になったカードはトラッシュに置かれる。
-[[英雄皇ロード・ドラゴン・ドミニオン]]や[[氷の覇王ミブロック・バラガン]]のような、効果によって【バースト】をセットすることはターンに1度の制限は受けない。
--ただし、効果で伏せてから同じターンに通常のセットを行うことはできない。あくまでも伏せることが制限されないだけで、伏せた回数はカウントされるため。
-自分と相手が同時に【バースト】の発動を宣言することがある。このとき、フラッシュタイミングと同様に防御側プレイヤーの宣言を優先することになる。
--自分のターンに【バースト】の発動を宣言したいとき、(相手が発動条件を満たしている可能性があれば)相手に「バーストはありますか?」等聞いてから宣言を行う。
そこで相手が発動の宣言をすれば相手の【バースト】からの発動となり、宣言しなければ自分のバーストからの発動となる。
-裏向きで置いてあるバーストは『セット状態のバースト』、効果の発揮のために表向きになったバーストは『発動したバースト』となる。発動の宣言をしても、効果の発揮まではセット状態であることに注意。
--「セットしてある時」を条件とする[[ワン・ケンゴー]]などの効果は、バーストが表向きになって効果を発揮するまで持続する。
-%%バースト効果で他のスピリットカード/アルティメットカードを召喚する場合も、コストは支払わない。%%
バースト効果でスピリットカード/アルティメットカード/ブレイヴカードを召喚、またはネクサスカードを配置する場合、「コストを支払わずに」と書かれていなければ、コストを支払って召喚/配置する。
現在自身を召喚/配置する際にコストを支払わなければならないカードは存在しない。
--ブロックアイコンがない、または[[ブロックアイコン《1》>カードリスト/時期別#s6]]のカードは、テキストに関係なく、裁定によりコストを支払わない。
--[[ブロックアイコン《2》>カードリスト/時期別#s7]]以降のカードは、「コストを支払わずに」と書かれていなければ、コストを支払う必要がある。
---上記の裁定は同じく《2》である[[氷の覇王ミブロック・バラガン]](BS33-CP01)Q&A3、[[砲天使カノン]](BS33-CP02)Q&A3と矛盾していたが、2016年8月17日発表の公式Q&Aバーストに関してQ18で例外であることが明示された。
//--度々混乱を招いたためか、[[ブロックアイコン《2》>カードリスト/時期別#s7]]のカードからは(自他問わず)スピリット/アルティメットカードを召喚する際コストを支払わないことが明記され、初心者にも解りやすくなった。
//--古いテキストのままでもコストは支払わないが、[[コラボブースター【ウルトラ怪獣超決戦】]]以降収録のカードはコストを支払わないことが明記されていない場合、コストを支払う必要がある。
-バースト効果は【[[装甲]]】等の「カードの効果を受けない」効果に防がれる。
-フィールドのカード扱いであり、表向きの間はシンボル/色を参照とする。
--【[[装甲]]:∞】を持つカードはシンボルを持つバースト効果を受けない。
--【[[Uハンド]]】(手札)や[[トラッシュに破棄された時に発動できるバースト>カード効果:自分のバーストが相手によって破棄されたとき発揮]](トラッシュ)は該当の場所からバーストを発動することはできるが、効果が発揮される際はそのカードはフィールドにあるものとして扱い、他のバーストと同様にシンボルなども参照する。
-マジックのバースト効果は「バースト発動」であって「マジックの使用」ではないため、【[[氷壁]]】や[[鏡の回廊]]などで打ち消すことができず、[[力奪う凱旋門]]などによる使用の制限も受けない。
これはコストを支払って追加発揮したメイン/フラッシュ効果も含まれる。
-マジックカードのコストを支払って追加発揮したメイン/フラッシュ効果は、%%発揮タイミングの記述がない場合、%%バースト効果と合わせた1つの効果として扱う。
--例:[[双翼乱舞]]をバースト発動してコストを支払いメイン効果を追加発揮した場合、1つの効果で4枚ドローしたものとして扱う。
--[[MCギンガー]]のQ&Aで、当初[[絶甲氷盾]]などの発揮タイミングが記述されている効果は別々の効果として扱われていたが、後のQ&A更新でそれらも1つの効果として扱うことになった。
-ルールマニュアルVER6.0の改定に際してバースト効果本体とコストを支払って発揮したメイン/フラッシュ効果は全て「一連の一つの効果」として扱われることに統一された。
これは「その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ/メイン効果を発揮する。」というテキスト自体がバースト効果の一部であることを、解りやすくする為。
-発動条件さえ満たせば、バースト効果に書かれている条件を満たしていなくてもバースト発動は可能。
また、バースト発動宣言からバースト効果発揮までにバースト効果の条件を満たさなくなっても、バースト発動はキャンセルされず、効果は発揮されない。(空打ち/不発の状態になる)
--例:ライフ減少でライフ3になり[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]]のバースト発動を宣言、バースト効果発揮前に[[星宿の障壁]]Lv2効果を使用してライフ4になった場合、BP破壊および召喚効果は発揮されずトラッシュに送られる。
-【バースト】を持つアルティメットは、召喚条件を満たしていなくてもバーストの発動、及び効果を発揮できる。
召喚できない場合はトラッシュに送られる。

**発動条件 [#n6ec13ff]
-【自分のライフ減少後】
ライフが減ったときから、ライフが減ったことで発生するすべての効果を解決し終えるまで宣言可能。ただし、他の【バースト】の発動が宣言され、効果の適用が開始されたとき、宣言できなくなる。
-【相手の『このスピリット/ブレイヴの召喚時』発揮後】/【相手の『このスピリット/アルティメットの召喚時』発揮後】/【相手の『このスピリットの召喚時』発揮後】
召喚時効果の発揮を宣言したときから、派生したすべての効果を解決し終えるまで宣言可能。ただし、他の【バースト】の発動が宣言され、効果の適用が開始されたとき、宣言できなくなる。
-【相手による自分のスピリット破壊後】/【相手による自分のアルティメット破壊後】/【相手による自分のスピリット消滅/破壊後】/【相手による自分のスピリット/アルティメット破壊後】
スピリットが破壊されて(破壊状態になって)から、その破壊から(破壊状態から)派生したすべての効果と破壊される前に発動しているすべての効果の解決が終わったことをお互いに確認し、破壊されたカードを全てトラッシュへ送り、次の効果発動の宣言や別のタイミングに入るまでに宣言可能。
ただし、他の【バースト】の発動が宣言され、効果の適用が開始されたとき、宣言できなくなる。
--破壊されたスピリット/アルティメットが、実際にその破壊状態から直接トラッシュに移動しないと、発動に失敗し、セットされた状態に戻る。
-【相手のスピリットのアタック後】/【相手のスピリット/アルティメットのアタック後】
スピリット/アルティメットがアタック宣言を行ってから、アタック時に発揮される、派生効果を含むすべての効果を解決し終えるまでに宣言可能。
ただし、他の【バースト】の発動が宣言され、効果の適用が開始されたとき、宣言できなくなる。
-【相手の効果によって相手の手札が増えた後】
相手の効果によって相手の手札が増えた瞬間から、そのとき発揮している効果の解決が終わるまでの間に発動可能。
--「自分はデッキから2枚ドローする。その後、自分の手札2枚を破棄する」効果のように結果的に手札が増えていなくても発動できる。
--「ドローの枚数を+1枚する」効果で『自分のドローステップ』でドロー枚数を増やした場合、効果によってドロー枚数が増えただけなので、効果によって手札が増えたわけではないので発動できない。
-【自分か相手の《封印》後】
アタック時効果で《[[封印]]》した場合、スピリットが《[[封印]]》の効果を発揮してから、アタック宣言時に発揮する効果の解決が終わり、バースト効果の発揮またはフラッシュタイミングに移る前まで発動可能。

**注意点 [#le1c955c]
-【バースト】を持たないカードをセットしたとき、またはセットしたままゲームを進行させていたことが判明したとき、ただちにそのプレイヤーはゲームに敗北する。
-いずれかのプレイヤーが【バースト】をセットしたままゲームが終了した場合、セットしていたカードをオープンし、お互いに確認しなければならない。
そのカードが【バースト】を持たないカードだった場合、上記同様セットしていたプレイヤーの敗北となる。
-別のカードをセットしたいときは、先にセットしてある【バースト】を破棄した後でセットする。
-別のカードをセットせずに、破棄だけをすることはできない。
-[[冥土の魔女ヘレン]]等の効果でオープン状態となっている【バースト】カードは手札ではないのでセットできない。

***アニメにおいて [#ufccc850]
「覇王」以降、すべてのアニメに登場。
「覇王」では[[ヒーロースピリット>覇皇]]などを中心にバーストが多用され、本作の根幹を成すカードである。
「ソードアイズ」ではヤイバの台詞から存在は確認されてはいたが一転して殆ど見られず、使用者はジャスティス立花と最終戦のガルドスのみ。
「最強銀河究極ゼロ」では明の明星のエリスや流しのワタリなど多くのプレイヤーが様々なカードを愛用し、エリスは特に[[聖龍皇アルティメット・セイバー]]との連携も見せた。
「烈火魂」では【Sバースト】も登場。前3作と異なり、CGのフィールドにもバーストが出現し、バースト効果が発動された時は卓上のバーストと共に開く演出がなされている。
「ダブルドライブ」では主に暗黒バトラーが使用。

//能力絞込み一覧
#listability

**バースト効果を持つ/持たないに関する効果を持つカード [#vebc9be8]
[[カード効果:バーストをセット]]、[[カード効果:バーストを発動させる]]は各ページを参照。

#listadd{{{
//赤
BS14-005
BS16-007
BS16-055
BS17-004
LM14-06
SD06-014
X13-16
//紫
BS28-014
BS28-067
//緑
BS32-027
//白
BS15-034
//黄
BS15-044
BS17-043
BS17-070
BS18-X05
BS28-070
BS31-053
BSC21-X03
//青
BS15-X06
BS19-114
BS22-052
BS22-X06
BS31-072
EX13-09
P065
P071
P13-06
BS32-CP01
}}}

**バーストをセットしている/いないに関する効果を持つカード [#e2b5376a]
[[カード効果:自分のバーストを参照]]、[[カード効果:相手のバーストを参照]]を参照。

**リンク [#c1e8de07]
[[キーワード能力]]
[[バーストに関する効果]]



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