*アルティメット [#heea5cb4]
[[ブレイヴ]]に続く第5のカードカテゴリ。カードフレームや文字の一部が金色になっているのが特徴。
2013年秋のアルティメット編より登場。

●目次
#contents

**概要 [#ja31e535]
[[スピリット]]とは違うカードだが、「スピリットを超える存在」としてスピリットと似た役割を担う。
LvがLv3からスタートするため、最低Lvでも同コストスピリットのLv3相当の高いBPを持つ。

アルティメットの色は従来のカードタイプと同様、カードフレームの色で表される。

***&ruby(アルティメット){究極};シンボル [#if2b7833]
アルティメット独自のシンボル「&ruby(アルティメット){究極};シンボル」を持つ。このシンボルは従来の6属性の軽減には使えず、色を持つものとして扱わない。
便宜上当wikiでは「極」と表記している。
-[[アルティメットバトル02]]から登場した、究極シンボルを軽減シンボルに持つカードの軽減に使うことはできる。
-[[色とシンボルは無色として扱う>カード効果:アルティメットの色を無いものとして扱う]]効果が発揮されていても、究極シンボルとして軽減できる。

**ルール [#z549a6aa]
スピリットと同様の召喚手順を踏むが、カードに記述されている「召喚条件」を満たさなければ、いかなるタイミングでも召喚することはできない。
-[[究極の神皇ムゲン・ゲイル・フェニックス]]などのように、《[[煌臨]]》でフィールドに出す場合は召喚条件を満たす必要はない。

フィールドにおいてもスピリットではなく、アルティメットとして扱う。

フィールドにおいて原則、対象にアルティメットと書かれている効果を受ける。
従来の、スピリットなどを対象にする効果を受けない。
-%%【[[激突]]】や【[[強化]]】(エラッタ前)、フィールドを対象にする効果など、対象にアルティメットと書かれていなければ、アルティメットに対して効果は掛からない。%%
[[ルールマニュアルVer.9.0(2018年4月21日~)以降、フィールドのコアやカードを対象にする効果を受ける>http://www.battlespirits.com/rule/revised.html]]。

[[ブレイヴ]]とは、アルティメットを合体条件に描かれているものと合体できる。
また、アルティメットに合体中のブレイヴも、[[ルールマニュアルVer.9.0(2018年4月21日~)>http://www.battlespirits.com/rule/revised.html]]以降は、従来のブレイヴを対象にする効果を受ける。

フィールド以外で、単に「カード」を対象とした効果は受ける(例:[[導化姫トリックスター]]・[[魔羯邪神シュタイン・ボルグ]]の召喚時効果)。

自分のカードの効果で自分フィールドを参照する場合、アルティメットを参照できる場合もある(例:[[サイクル:BS29-004同型]]のフィールドにある[[剣刃]]ブレイヴを対象とした効果は、アルティメットに合体されているものも対象にできる)。
//-ただし烈火伝編で登場した「合体しているブレイヴ」という表記は、「合体スピリット/アルティメットのブレイヴ」両方を指す。

スピリットではないので、合体条件にアルティメットと記されていないブレイヴと合体できない。


**関連効果 [#ee9bfd81]
アルティメット専用[[キーワード能力]]として、【[[Uトリガー]]】/【[[WUトリガー]]】/【[[TUトリガー]]】/【[[OUトリガー]]】/【[[Uハンド]]】/【[[Uエナジー]]】/【[[U抜刀]]】/【[[XUトリガー]]】/【[[ソウルドライブ]]】が存在。
アルティメットのほとんどがいずれかのキーワード能力を持っていたが、神皇編・神煌臨編以降は、キーワード能力を持たないアルティメットも多数登場している。

アルティメットの召喚に関与するキーワード能力として【[[スピリットソウル]]】が存在する。

**ゲーム環境において [#g7fb5053]
***アルティメットバトル編 [#uf4d0bb2]
開発者はアルティメットを生み出した理由として、[[運の要素を入れることで初心者と上級者>http://www.battlespirits.com/feature/column/sp/]]の格差を埋めることを挙げていた。
既存のスピリットの効果をほぼ受けない点も、新規への配慮だったといえる。
登場時には、「アルティメットの記述が含まれていなければ対象外」として[[白蛇帝アルデウス・ヴァイパー]]のコア除去効果を受けなかったり、[[巨蟹武神キャンサード]]の裁定・エラッタが加えられたりとアルティメットを優遇。

しかし、召喚条件というネック故にスピリットが除去されれば召喚もままならず、手札事故の危険の高さから高速化したアルティメット編の環境での採用率は低かった。
そして、[[バトスピチャンピオンシップ2014>バトスピチャンピオンシップ2014【アルティメットバーサス】]]を始めとする大会ではアルティメットをほぼ投入しない[[【赤緑連鎖】]]や[[【紫白連鎖】]]が結果を残すなど、アルティメットは環境トップ以外の旧デッキにのみ強さを見せるに留まった。

***烈火伝編 [#vfb9e8d6]
その後強力なパワーカードの登場やサポートによりある程度アルティメットをキーカードに据えたデッキは結果は残すも、烈火伝より大量にアルティメットにも効果を及ぼすメタカードが登場。
外来生物が食物連鎖に取り込まれるように、最大の特徴であったはずの場もちの良さを失っていき、アルティメット編のアルティメットカードは一部のパワーカードを除いて姿を消した。

その後はアルティメットを対象に含むカードの有無は時期によって変化している。

***神皇編・神煌臨編・超煌臨編 [#n2d09c8c]
上記の召喚条件について、烈火伝編以降の環境が進むにつれて、フィールドの状況に依らないライフ数を参照するものや、同色/同系統のテーマ構築でのみ機能するものが増えることで、現環境でも扱いやすくなるような工夫がなされている。

また、究極シンボルしか持たないことで軽減として扱いにくい点も、小型アルティメットが主にメインステップで究極シンボル以外を追加したり、自身の究極シンボルを6色シンボルに変更する効果を持つことで対処している。

神皇編では[[邪神]]アルティメットが、神煌臨編では[[エジット]]のアルティメットが登場した。
神皇編では[[邪神]]アルティメットが、神煌臨編では[[エジット]]の[[創界神]]の眷属たるアルティメットが登場した。

**[[背景世界]]において [#j3b5d5e7]
アルティメット編において、アルティメットは、スピリットと区別するため[[アーシア>調査員アーシア]]が[[名付けた>ドラグノ究極兵]]ものらしい。
[[古代に絶滅したスピリットに似ている>アルティメット・ドラグサウルス]]といわれ、[[儀式によって誕生>アルティメット・アイアンゴレム]]する描写がある。
ルールマニュアルでは[[「封印されたスピリットが究極復活した姿」>新生]]とされる。

烈火伝編や十二神皇編では、「戦国六武将」や[[邪神]]、[[邪神]]ではない普通のアルティメットが登場しているが、単に強力な存在だったり異世界の存在だったりと立場は様々。

煌臨編では[[邪神皇デスピアズ・ゾーク]]以外のアルティメットは登場しなかった。
神煌臨編ではアルティメットが再登場したものの、【[[Uトリガー]]】を持つアルティメットは僅か3種しかなかった。

『創世書記』では、アルティメットは[[創界神ラー]]によって[[生み出されたのが最初であった>不思議王国 白の王]]とされている。

**アニメにおいて [#r11442ee]
「最強銀河究極ゼロ」、「烈火魂」、「ダブルドライブ」に登場。
「最強銀河究極ゼロ」では物語の中心を担うカードであり、使用者は「アルティメット使い」と呼称されている。
独自の人格を持ち、自らの意思で使い手を選ぶ。使い手に話しかける者も存在する。
かつて異次元の侵略者から宇宙を守った存在でもあった。
「金」がアルティメット全体のイメージであるためか、召喚時の演出では黄金の輝きに包まれた状態で出現し、その後に輝きを吹き払って本来の体色となるという演出が一貫して為されている。

「烈火魂」では戦国六武将に属するアルティメットが登場。
「スピリットを超越した存在」と称されるなど特有の存在感は健在だが、あくまでただのカード。そのため前作のような人格はなく、加えて共通する召喚時演出は無くなっている。

「ダブルドライブ」では、[[茂上 駿太]]やヨクの世界のカードバトラーは現実と同様に普通に使っているが、スピリッツワールドでは「スピリットを超えた究極の存在」として恐れられており、アルティメットは禁忌・邪悪の象徴である。
スピリッツワールドから繋がる異次元に存在するアルティメット達は独自の人格を持ち、自らの意思で使い手を選ぶ。

**「アルティメット」の一覧 [#k54dbb17]
#listcate

**関連 [#q36285fc]
-[[アルティメット:赤]]
-[[アルティメット:紫]]
-[[アルティメット:緑]]
-[[アルティメット:白]]
-[[アルティメット:黄]]
-[[アルティメット:青]]

**リンク [#e733064d]
-[[ルールQ&A]]
-[[カテゴリ]]




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