アルティメット

ブレイヴに続く第5のカードカテゴリ。カードフレームや文字の一部が金色になっているのが特徴。

●目次

概要

スピリットとは違うカードだが、「スピリットを超える存在」としてスピリットと似た役割を担う。
LvがLv3からスタートするため、最低Lvでも同コストスピリットのLv3相当の高いBPを持つ。

アルティメットの色は従来のカードタイプと同様、カードフレームの色で表される。

究極(アルティメット)シンボル

アルティメット独自のシンボル「究極(アルティメット)シンボル」を持つ。このシンボルは従来の6属性の軽減には使えず、色を持つものとして扱わない。
便宜上当wikiでは「極」と表記している。

ルール

スピリットと同様の召喚手順を踏むが、カードに記述されている召喚条件を満たさなければ、いかなるタイミングでも召喚することはできない。

フィールドにおいてもスピリットではなく、アルティメットとして扱う。

フィールドにおいて原則、対象にアルティメットと書かれている効果を受ける。

スピリットではないので、合体条件にアルティメットと記されていないブレイヴと合体できない。

関連効果

アルティメット専用キーワード能力として、【Uトリガー】/【WUトリガー】/【TUトリガー】/【OUトリガー】/【Uハンド】/【Uエナジー】/【U抜刀】/【XUトリガー】/【ソウルドライブ】が存在。
アルティメットのほとんどがいずれかのキーワード能力を持っていたが、神皇編・神煌臨編以降は、キーワード能力を持たないアルティメットも多数登場している。

アルティメットの召喚に関与するキーワード能力として【スピリットソウル】が存在する。

ゲーム環境において

開発者はアルティメットを生み出した理由として、運の要素を入れることで初心者と上級者の格差を埋めることを挙げていた。
既存のスピリットの効果をほぼ受けない点も、新規への配慮だったといえる。

しかし、召喚条件というネック故にスピリットが除去されれば召喚もままならず、手札事故の危険の高さから高速化したアルティメット編の環境での採用率は低かった。
そして、バトスピチャンピオンシップ2014を始めとする大会ではアルティメットをほぼ投入しない【赤緑連鎖】【紫白連鎖】が結果を残すなど、アルティメットは環境トップ以外の旧デッキにのみ強さを見せるに留まった。

その後強力なパワーカードの登場やサポートによりある程度アルティメットをキーカードに据えたデッキは結果は残すも、烈火伝より大量にアルティメットにも効果を及ぼすメタカードが登場。
外来生物が食物連鎖に取り込まれるように、最大の特徴であったはずの場もちの良さを失っていき、アルティメット編のアルティメットカードは一部のパワーカードを除いて姿を消した。

その後はアルティメットを対象に含むカードの有無は時期によって変化している。
上記の召喚条件について、烈火伝編以降の環境が進むにつれて、フィールドの状況に依らないライフ数を参照するものや、同色/同系統のテーマ構築でのみ機能するものが増えることで、現環境でも扱いやすくなるような工夫がなされている。
また、究極シンボルしか持たないことで軽減として扱いにくい点も、小型アルティメットが主にメインステップで究極シンボル以外を追加したり、自身の究極シンボルを6色シンボルに変更する効果を持つことで対処している。

背景世界において

アルティメット編において、アルティメットは、スピリットと区別するためアーシア名付けたものらしい。
古代に絶滅したスピリットに似ているといわれ、儀式によって誕生する描写がある。
ルールマニュアルでは「封印されたスピリットが究極復活した姿」とされる。

烈火伝編や十二神皇編では、「戦国六武将」や邪神邪神ではない普通のアルティメットが登場しているが、単に強力な存在だったり異世界の存在だったりと立場は様々。

煌臨編では邪神皇デスピアズ・ゾーク以外のアルティメットは登場しなかった。

アニメにおいて

「最強銀河究極ゼロ」、「烈火魂」、「ダブルドライブ」に登場。
「最強銀河究極ゼロ」では物語の中心を担うカードであり、使用者は「アルティメット使い」と呼称されている。
独自の人格を持ち、自らの意思で使い手を選ぶ。使い手に話しかける者も存在する。
かつて異次元の侵略者から宇宙を守った存在でもあった。
「金」がアルティメット全体のイメージであるためか、召喚時の演出では黄金の輝きに包まれた状態で出現し、その後に輝きを吹き払って本来の体色となるという演出が一貫して為されている。

「烈火魂」では戦国六武将に属するアルティメットが登場。
「スピリットを超越した存在」と称されるなど特有の存在感は健在だが、あくまでただのカード。そのため前作のような人格はなく、加えて共通する召喚時演出は無くなっている。

「ダブルドライブ」では、茂上 駿太やヨクの世界のカードバトラーは現実と同様に普通に使っているが、スピリッツワールドでは「スピリットを超えた究極の存在」として恐れられており、アルティメットは禁忌・邪悪の象徴である。
スピリッツワールドから繋がる異次元に存在するアルティメット達は独自の人格を持ち、自らの意思で使い手を選ぶ。

「アルティメット」の一覧

アルティメットのカード一覧 

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