*【緑青連鎖】 [#o285dd6c]

●目次
#contents

**概要 [#oc385bdf]
緑と青は当初から友好色であったため、互いにサポートを行えるカードが定期的に登場していた。
剣刃編では[[剣刃編 第1弾:聖剣時代]]及び[[剣刃編 第2弾:乱剣戦記]]で互いの【[[連鎖]]】が補われ[[森羅龍樹リーフ・シードラ]]を中心としたビートダウンデッキが流行した。

[[森羅龍樹リーフ・シードラ]]の制限カードになったあとはしばらく振るわなかったが、[[アルティメットバトル07]]で[[殻人]]/[[異合]]スピリットを中心とした多数のパーツが追加された。
それによって、[[【赤緑連鎖】]]や[[【紫白連鎖】]]が多用する召喚時効果を封じながら、小型スピリットを素早く展開し[[アルティメット・リーフ・シードラ]]でトドメを刺す【緑青速攻】型が一気に環境トップに躍り出て【緑青連鎖】の主流となった。

しかし、[[烈火伝 第2章]]から強烈に刺さるメタカードが多数登場してその勢いは落ちた。
さらに、2016年4月1日の制限改定で、主軸カードの[[アトライア・ハイドラ]]や[[海底に眠りし古代都市]]が制限カードとなってしまった。

しかし、仮想敵がはっきりした秀逸なメタ効果を持つ小型スピリットがデッキの足元を支えているため、幅広い構築で勝てるポテンシャルを持つ。

**構築 [#bf1516fb]
[[『このスピリットの召喚時』]]を封じながらビートダウンを行う性質を持ち、その影響を受けないように召喚時効果持ちスピリットをあまり採用しない。

主力の【[[連鎖]]】は緑シンボルを必要とするものが多いが、スピリットは青の比率が高い。
意識して緑シンボルを場に維持するように心がけたい。

***スピリット [#k1fcaf64]
-低コスト
--[[ウバタマン]]、[[ガンナー・ハスキー]]
青と緑の二つのシンボルを同時に提供する緑青版[[ホムライタチ]]。
メタ効果は両者ともにお互いに作用し、後者は[[異合]]を持つため、デッキの方向性で使うカードを選べば良い。

--[[ネコジャラン]]
青の他に赤としても扱える緑スピリット。
[[アルティメット・マンティス]]と相性がいい。
召喚時効果を封じたくない、系統を重視しないタイプのデッキでは[[ウバタマン]]より優先される。

--[[生還者ビーバード]]
ノーコストで召喚でき、効果破壊への耐性とデッキ破棄を封じる効果を持つコスト2スピリット。
しかし青シンボルの確保はしやすく、コストの低さが仇となり殆ど合体が出来ないため、あまりこのデッキとの相性は良くない。

--[[ダーク・マッハジー]]、[[ダーク・ジガワスプ]]
青の【[[連鎖]]】でコスト2、3以下を破壊する。
手札交換を妨害し、【[[超装甲]]:[[青]]】を持つ[[機巧犬キシュードッグ]]をピンポイントで破壊できる。
[[殻人]]ではなく[[怪虫]]なので[[ビヤーキー]]との相性は良くないが、逆に[[五聖童子]]や[[陰陽童]]でダメージを受ける心配がない。

--[[カニコング]]
こちらもノーコストで召喚でき、青と緑両方として扱える。
ソウルコアを乗せていればコアシュートや[[水銀海に浮かぶ工場島]]も恐れずに済む。
[[海帝国の秘宝]]と比較した場合、ソウルコアを外すことでミラーマッチでの[[異海双龍ハスターク]]対策を行いやすい。

--[[槍使いのホーネッツ]]
最少0コスト(維持コストのみがリザーブにある状態)で召喚できる【[[神速]]】スピリット。
手札交換の【[[連鎖]]】は召喚時効果ではないうえ、1枚のアドバンテージが稼げる。

--[[ビヤーキー]]
コアブーストを行うためのキーカード。
効果は重複するため、複数体並べることでみるみるうちにコアが溜まる。
除去が集中しやすいため、合体してコスト及びBPを上げる、コアをなるべく多く置くなどの対策を心がけたい。

--[[アトライア・ハイドラ]]
相手の効果破壊と召喚時効果を抑制するスピリット。
相手の効果破壊と召喚時効果を抑制するスピリット。制限カード。
この効果を嫌って手札保護効果を用意してきた相手には[[異海双龍ハスターク]]が刺さるようになるため一種の囮効果としても働く。
2016年4月1日から制限カードに指定されたので、デッキに1枚しか入れられなくなる。

--[[碧海の剣聖マーマリアン]]
合体と緑シンボルの存在が条件となるが、手札交換とコアブーストを一体で賄える。
合体していなければ全くのバニラである為、採用する場合ブレイヴを安定して引き込める構築が必須。
そのため速攻気味の構築では採用されにくい。

--[[巨人王子ラクシュマナ]]
アクセルは2枚ドロー、2枚破棄の手札交換。
使用後は手元で青シンボルを供給し続けるので、入れておいて損は無い。

--[[猪人ボアボア]]
緑の【連鎖】により2コアで8000の攻撃が可能。
系統が[[異合]]でないため、系統を重視しないタイプで採用したい。

--[[シマクマ]]
お互いの手札枚数を制限する[[異合]]。
[[オオヅツナナフシ]]で一気に手札補充を狙う場合には相性が悪いが、手札に制限をかけることで[[戌の十二神皇グリードッグ]]の【[[強奪]]】で必要なぶんの防御カードを叩き落としやすくなる。

-中コスト
--[[異海獣アビスシャーク]]
起動型の能力で破壊とコアブーストが行えるスピリット。
メインステップにも効果が発揮できるためアタックを行わず安全に発揮させることが可能。
このスピリットがいるだけで相手は軽減用の小型スピリットを召喚しにくくなる。
合体アタック時は手札交換を行えるので、状況に応じて効果を使い分け柔軟に立ち回りたい。

--[[黒樹神クワガ・ラブナ]]
擬似【[[強襲]]】とバースト封じが可能な中型【[[神速]]】持ち。
系統を重視しないタイプのデッキで採用したい。

--[[破壊の魔獣バトラ]]
[[系統]]サポートは受けられないが、緑スピリットでありながらネクサスを除去できる。

--[[庚戌兵パーシュアー・ボルゾイ]]
アタック時にコアブーストとバースト封じを行い、【[[連鎖]]】で相手のマジックを封じる[[緑]]の[[異合]]。
アタック時のコアブーストということで[[陰陽童]]に強い。
序盤からダメージを稼いで終盤のフィニッシャーの一撃に繋げるのが理想的。

--[[サソリザン]]
軽減が多く、展開しやすい。
[[ビヤーキー]]でコスト5スピリットを狙いたいときに採用が検討できる。
効果は[[獣殻人マキシムス]]などと組み合わせたい。

--[[壬戌兵ツインヘッドビーグル]]
召喚時とアタック時にコスト破壊、【[[連鎖]]】でコアブーストと疲労状態のスピリット除去が可能な[[異合]]。
召喚したターンだけで2個のコアブーストと最大4体の除去が可能なうえ、緑としても扱える。
[[ウバタマン]]を採用して召喚時効果を発揮できなくてもアタック時の仕事はするため、非常に優秀なスピリット。

--[[天蠍神騎スコル・スピア]](リバイバル)
軽減の多さから召喚しやすく、BPも高いアタッカー。
効果を最大限発揮するには[[超・風魔神]]などの[[異魔神]]ブレイヴの採用が望ましいが、それを除いてもアルティメットを対象に含むコスト破壊効果は強力。

--[[フォレスト・ゴレム]]
緑との組み合わせを前提に召喚時効果で2体のスピリットを破壊可能。

--[[神猿エテ]]
召喚時効果で大量のコアブーストができるため、召喚時効果を封じないタイプで採用したい。
リフレッシュステップを含んだアルティメットの回復封じも環境によっては強力。

--[[黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス]]
【[[連鎖]]】サポートの恩恵を受けやすいスピリット。
[[槍使いのホーネッツ]]などの[[神速]]スピリットも採用することが多くライフ面で優位に立てる。
青のブレイヴと合体すれば[[海帝国の秘宝]]によって手札交換でアドバンテージを稼げる。
単体ではアドバンテージを稼げず、[[水銀海に浮かぶ工場島]]とめっぽう相性が悪い上、系統も[[怪虫]]で他のカードとシナジーが無いのが難点。

--[[巨蟹武神キャンサード]](リバイバル)、[[巨蟹忍者 喜屋武鎖亜怒]]
青軽減はないが、強力なアタック時効果を持つ[[殻人]]。
前者なら[[超・風魔神]]の【[[ダブルドライブ]]】発揮を手伝うことができる。

--[[異僧兵ゾウム]]
[[異合]]を疲労させることで相手スピリット/アルティメットを疲労させる効果を持つスピリット。
最大軽減1コストで召喚できる貴重な緑の異合スピリットでもある。
ブロック強制に強く、相手の展開・アタックを抑制できる。

--[[ホオジロタイガー]]
緑軽減こそ持たないが、[[ソウルコア]]効果により、自身を含む任意の味方を常時最大Lvとして扱える。
[[槍使いのホーネッツ]]や[[異海獣アビスシャーク]]など、Lv3の維持コアとBPが極端に大きいスピリットをサポートできる他、自身のLv3BP20000及びアタック時効果によるピーピング&ハンデスも魅力的。
一方でレベルアップ効果はスピリットのみであり[[アルティメット・リーフ・シードラ]]に対応していないのが残念。
また[[紫]]が猛威を振るう烈火伝環境では、[[ソウルコア]]を[[カニコング]]に優先して乗せておきたい場面が多いのも難点。

--[[風魔頭首シノビオウ]]
ライフ減少後の【[[Sバースト]]】で召喚できる緑スピリット。
バーストでの疲労効果による防御札としての役割と、緑シンボルの確保、並びに稼いだコアを疲労効果に変換する。

--[[己の爆獣ヨロイサイダー]]
ストロングドローと同じ効果のアクセルを持つ。但し、コストがやや重い為、青シンボルを多く確保したい。

--[[加速癸鳥エアイレイザー]]
相手に依存するものの、自分のアタックステップ中に相手のマジックを封じるアクセルを持つ。
[[アルティメット・リーフ・シードラ]]が引けなかった時や最大レベルでは無い時に便利。

--[[蒼翼犬ツインヘッドシェパード]]
破壊範囲は[[異合]]/[[剣獣]]を並べれば並べるほど効果が上がる。
Lv2効果は[[戌の十二神皇グリードッグ]]のバトル中発揮し続けるため、【[[強奪]]】だけでなく[[超・風魔神]]の【[[ダブルドライブ]]】も最大限発揮できるようになる。

--[[ハイカラ忍者バーバリホッパー]]
アクセルは相手のスピリット、アルティメット破壊によるライフ貫通効果。
普通に召喚してアタックやブロックをしても、このスピリットを手札に戻すことで回復効果を持つので非常に強力。

-高コスト
--[[戌の十二神皇グリードッグ]]
青緑軽減を持つ十二[[神皇]]。
相手のマジックカードを破棄することで強力な封印時効果を使える上に、レベルを上げればターンに3回まで回復できるが、相手の手札に依存するため過信は禁物。
《[[封印]]》と[[カニコング]]の相性が悪い点に注意。

--[[庚戌将ドーベルドッグ]]
ライフ減少後の【[[Sバースト]]】で大量破壊を行える[[異合]]。
召喚後は《[[封印]]》しなければバニラだが、このデッキに不足している守りの部分を任せられる1枚。

--[[異海双龍ハスターク]]
[[異合]]スピリットにブロック制限効果を与える。
[[アトライア・ハイドラ]]の効果を嫌って手札保護効果を展開してきた場合にはアンブロッカブルとなりとてもダメージが通しやすい。
軽減が少なくコスト比で一見重いように感じるが、このデッキはコアブーストを得意としている上に相手を低速化させることに長けているためコストを稼ぐまで粘りやすい。
[[『このブレイヴの召喚時』]]を封じない構築にするならば[[ギアゼル]]からの早い段階での召喚も可能。

--[[森羅龍樹リーフ・シードラ]]
かつて猛威を振るった制限カード<1>。
アルティメットのブロッカーに対しては仕事をしにくいがそれでもライフ2つを非常に奪いやすい[[スピリット]]であることに変わりはない。

--[[鳥獣烈神ガルード]]
[[【颶風ガルード】]]のギミックは[[『このスピリットの召喚時』]]封じに引っかからないためそれを取り入れた構築も可能。
デッキ破壊型のフィニッシャーの1体として働く。

--[[タイラントール・ネロ]]
シンボルを2個以上持つスピリットのアタック時にマジックの使用を封じる。
[[異海双龍ハスターク]]でダブルシンボル化した[[異合]]/【[[連鎖]]】スピリット全てに効果が及ぶため、連続攻撃を[[サイレントウォール]]系で防がれる心配がなくなる。
また、召喚時に[[ビヤーキー]]の効果で多くのデッキの主力となるコスト7のスピリットやアルティメットを破壊できることも利点。
序盤にドローした場合は腐るため、構築段階で枚数を吟味した上で、不要な場合は[[ストロングドロー]]で捨ててしまおう。

--[[烈風忍者キリカゲ]]、[[星騎士ハーキュリーΩ]](リバイバル)
ソウルコア1つで【[[ソウル神速]]】召喚でき、[[ビヤーキー]]でそのコアを補填できる大型[[殻人]]。

--[[獣殻人マキシムス]]
コスト8と大型な割に青のスピリットが存在すればコスト3として召喚できる[[異合]]・[[殻人]]。
緑と青の軽減シンボルを3つずつ持つため、どんな場であってもノーコスト召喚を狙いやすい。
スピリットとしての性能こそ低いが、[[ビヤーキー]]及び[[海底に眠りし古代都市]]との組み合わせで真価を発揮する。

--[[天魔王ゴッド・ゼクス]]
コア除去で突破しにくい破壊メタを突破できるほか、【[[六天連鎖]]】も満たしやすい。
軽減に貢献する[[オワリノセカイ]]の効果対象。

--[[邪神ガタノゾーア]]
コスト9の大型の[[異合]]スピリット。
相手にソウルコアの消費を強制させ、アタック時にはコスト8以下のスピリットを破壊しデッキの下に戻す。
早期に召喚すればその分だけ制圧力が高まるので、[[ミゴー]]と同時採用すると良い。

--[[大地の忍ダイビート]]、[[忍将軍クロハガネ]]
ビート向けの[[Sバースト]]持ちの[[殻人]]。
【[[起導]]】は取り入れにくいため、追加効果はおまけと見て採用するものを検討する。
--[[裏・忍将軍シロハガネ]]
アルティメットを疲労させられる[[Sバースト]]を持つ[[殻人]]。
【[[起導]]】は取り入れにくいため、追加効果は無視して採用する。

***アルティメット [#s988d124]
--[[アルティメット・リーフ・シードラ]]
青と緑の軽減を持つ、ダブルシンボルのフィニッシャー。
召喚コストが高く、マジック封じ効果のレベル維持コストも高いため、コアブーストギミックを十分に発揮した上での召喚が望ましい。
相手のバーストとマジックの双方を封じ逆転の芽を摘むため、基本的にはこのアルティメットをLv5にするまではとどめを刺しに行くのは控えること。
【[[XUトリガー]]】は相手に直接ダメージを与えるわけではないため無理に狙う必要はない。
[[地球神剣ガイアノホコ]]の存在上、【[[XUトリガー]]】を持つことそのものに意義があるとも言える。

--[[アルティメット・ダ・ゴン]]
強力なデッキ破棄効果を持つ[[異合]]アルティメット。
強力なデッキ破棄効果を持つ[[異合]]アルティメット。制限カード。
バトル時効果での破棄なためブロッカーとしても優秀。

--[[ルルイエ・ゴレム]]
中型以下のスピリット/アルティメットを問答無用で破壊する強力無比な[[Uトリガー]]を持つ。
またLv4効果で[[異合]]スピリットを常時ダブルシンボル化する点も、攻防両面で心強い。
合体しないとトリガーヒット率が不安なのと、自身はこのデッキとのシナジーが皆無の[[造兵]]であるのが珠に傷。

--[[アルティメット・ドライアン]]
このデッキのフィニッシャーその2。
【ダブルヒット】による連続アタックで単体Lv3からゲームエンドも狙える。
【[[トリガーカウンター]]】の使用タイミングではあくまで素のLv/BPで処理されてしまうので油断は禁物。

--[[剛の剣聖ルビート]]
緑では珍しいデッキトップバウンスの使い手。
相手のキースピリットが破壊耐性で守られていても、バウンスして後続の[[Uトリガー]]でトラッシュ送りにするといった芸当が可能。
コスト6帯にも強力なスピリットが多数存在する為、[[ビヤーキー]]との連携も常に意識したい。

--[[終焉甲帝]]
召喚時にコアブーストができる殻人で、【[[Uトリガー]]】も単純かつ強力。

--[[アルティメット・マンティス]]
緩い条件で打点を追加できる[[殻人]]アルティメット。
[[異合]]中心のタイプでは打点追加手段に恵まれているため、その他での採用となる。

--[[戦国六武将タイダル・ブルー]]
[[異合]]ではないが、アタック時効果及び【[[ソウルドライブ]]】は圧巻。
[[カニコング]]と[[ソウルコア]]を取り合うため、採用枚数は注意。

--[[甲殻伯メタリフェル]]
手札増加後の【[[Sバースト]]】で召喚できる大型の[[殻人]]アルティメット。
広範囲の除去を伴ったバーストで手軽に召喚でき、除去の手が届きにくい高コストのアルティメット相手にも疲労効果と回復封じで立ち回ることができる。

***ブレイヴ [#q73930ce]
それぞれの効果の他、コスト3に合体することで、コスト3以下スピリットへのメタカードを突破できることも覚えておきたい。
-シンボルなし

--[[星海槍アスピディスケ]]
驚異的なコストの軽さと、良い意味でそれに不相応な強力な破壊効果が魅力。
特に序盤に召喚出来れば、場の制圧を大いに助けてくれる。

--[[竜骨棍カノープス]]
驚異的な軽さと合体可能範囲を持つ上、アタック時に合体先を最大Lv化する強力なブレイヴ。
[[槍使いのホーネッツ]]、[[異海獣アビスシャーク]]、[[アルティメット・リーフ・シードラ]]等、最大Lv維持に極端に多くのコアが要求されるスピリット/アルティメットをサポートできる。
青の[[スピリットソウル]]によりフィニッシャーの早出しに貢献するのも見逃せない。

--[[星銃剣アンタレス]]
スピリット状態でも効果が働き、軽いコストながら合体時にはシンボルを得られる。
ただしコスト3を主力とするこのデッキでは合体対象が限られることと、スピリットは[[異海双龍ハスターク]]や[[海底に眠りし古代都市]]などでダブルシンボルに固定する場合は相性が良くないことには留意したい。

--[[ギアゼル]]
[[異海双龍ハスターク]]や[[邪神ガタノゾーア]]などのダブルシンボルの大型スピリットを採用する場合、その召喚補助になる。
このデッキのスピリットは[[『このブレイヴの召喚時』]]までは封じないため、ネクサスでブレイヴの効果を封じなければ採用可能。

--[[オオヅツナナフシ]]
手札消費の激しいこのデッキではありがたいドロー効果。相手に依存するとはいえ、相手がカードを使えるだけのコアが溜まる前に高速展開すれば安定して3枚程度はドロー可能。
フラッシュ効果を使用済みの[[異海獣アビスシャーク]]に合体すれば、相手のドローステップに回復でき、いやらしい動きをしてくれる。合体条件も緩い。
殆どのマジックとバーストを封じるこのデッキでは『このブレイヴの召喚時』でバーストの発揮を許すことがほぼ唯一の隙となるため、[[甲竜封絶破]]や[[戦国姫 真姫奈]]は警戒しておくこと。

--[[鎧殻竜グラウン・ギラス]]
青の軽減を持つネクサス破壊ブレイヴ。
天敵の[[超時空重力炉]]を破壊するためにも採用しておきたい。
不要ならば[[オオヅツナナフシ]]や[[ストロングドロー]]で捨ててしまえば良い。

--[[カーミュラ1]]
擬似的なシンボル追加効果を持つ【[[神速]]】ブレイヴ。
このデッキならフル軽減も容易く、ダブルシンボルに固定する効果とも相性が良い。
合体条件がコスト4と一部のスピリットのみにしか合体できないことに注意。

--[[ダイブ・アームズ]]
青シンボルを持っていればコストを問わず合体出来る。
この為[[生還者ビーバード]]や[[カニコング]]、更にはメインステップ限定で青シンボルを得られる[[ウバタマン]]といった小型スピリットの序盤の補強に最適。
当然[[異海獣アビスシャーク]]等の主力級が登場した後はそちらと合体して戦闘継続出来る。
スピリット状態でのシンボル追加、トラッシュからのネクサス回収、BP+4000という中々の補正値など、地味ながら痒い所に手が届きやすい。

--[[プリン魔神]]
主力であるコスト4以下と合体が可能な[[異魔神]]。
軽減は黄と紫のみだが、素のコストが3なので召喚は容易い。
【右合体時】でアタック時にトラッシュのコスト3以下のスピリットをノーコスト召喚できる。
除去されたり[[ストロングドロー]]などで破棄したスピリットを召喚する、[[ビヤーキー]]のコアブーストを[[陰陽童]]をかいくぐって発揮するなど使い道は様々。

-シンボルあり
--[[黒蟲の妖刀ウスバカゲロウ]]
[[森羅龍樹リーフ・シードラ]]や[[黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス]]との相性が良い定番ブレイヴ。

--[[コノハガニン]]
合体時のレベルアップと、[[連鎖]]によるコアブーストが強力な定番ブレイヴ。
しかし[[アルティメットバトル07]]で登場した有用な小型スピリットは殆どがコスト3以下である為、敢えて採用しない選択肢もある。

--[[バルカン・アームズ]]
言わずと知れた制限カード。カラー相性の良いこのデッキでは最大軽減1コストで召喚でき、ストロングドロー相当のドロー効果。
但し合体条件が厳しいため、打点、軽減シンボルとして用いるのが妥当。

--[[テッポウナナフシ]]
ドロー時の回復効果を失い、シンボルを得た[[オオヅツナナフシ]]。緑シンボルの確保が容易になった代わりに、[[千本槍の古戦場]]系効果に弱くなった。

--[[風魔神]]
[[青]]と[[緑]]の軽減を持つ[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
コスト破壊によるマジック封じや、疲労ブロッカー対策になる2体ブロック効果を持つ。
合体条件がコスト5以上と、このデッキでは合体しづらいため、このブレイヴを採用するならばコスト5以上のスピリットを多数投入する構築を目指したい。そのため、[[異海双龍ハスターク]]をキーカードとするスピリット軸なら採用しやすい。

--[[超・風魔神]]
[[青]]と[[緑]]の軽減を持つ[[緑]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
[[風魔神]]より合体条件が緩くなった分、通常の効果はバースト封じのみになった。
[[神皇]]スピリットを左右に合体して【[[ダブルドライブ]]】の発揮に成功した場合、そのままゲームエンドを狙えるため、色や系統の合う[[巨蟹武神キャンサード]](リバイバル)や[[天蠍神騎スコル・スピア]](リバイバル)、[[戌の十二神皇グリードッグ]]との同時採用が望ましい。

--[[海魔神]]
[[青]]と[[緑]]の軽減を持つ[[青]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
合体時の効果は持たないが、召喚時の踏み倒し効果が強力で、踏み倒してからそのまま合体することも可能。
[[風魔神]]より合体条件が軽いが、効果が[[異合]]、[[殻人]]専用なので、差別化するべき。こちらを採用するなら、必然的に[[森羅龍樹リーフ・シードラ]]などを採用するデッキになる。

--[[轟魔神]]
青緑軽減を1つずつ持つ[[異魔神]]ブレイヴ。最高レベルとして扱う他、左右に[[異合]]が合体してるときに相手の手札を見た上で、スピリットがあればそのままハンデスできるので[[アクセル]]にも強い。シンボル持ちブレイヴなので当然だが合体条件はコスト4以上なので、スピリット軸での採用が望ましい。

--[[地球神剣ガイアノホコ]]
アルティメット専用ブレイヴ。
【[[XUトリガー]]】を持つ[[アルティメット・リーフ・シードラ]]と抜群の相性を誇る。

--[[水星神剣マーキュリーブレイド]]
アルティメット専用ブレイヴ。
[[海底に眠りし古代都市]]や[[戦場に息づく命]]などを採用しているデッキでは【[[強襲]]】付与が活きてくる。

***ネクサス・マジック [#jcf92f8c]
-ネクサス
--[[海魔巣食う海域]]
配置コストが高く、赤軽減は役に立たないが、連鎖持ちのスピリットのレベルを上げ、維持コア1つで相手の赤、緑、白のバーストを封じる優秀なネクサス。採用枚数に気を付けよう。

--[[魔王蟲の根城]]
緑青のダブルシンボルとコアブースト効果により、戦線の構築を地味に支えてくれる。
しかし配置コストが5と大きいので、速攻勝負を目指す場合には却って不要。
[[アルティメットバトル07]]のコアブースト効果を持つスピリットを主力とする場合、このカードがなくとも十分なコアブーストができるため、[[黒蟲魔王ディアボリカ・マンティス]]や[[【神速】]]/[[怪虫]]寄りの構築で採用したい。

--[[オワリノセカイ]]
同じく緑青のダブルシンボルネクサス。
多色対策に引っかかり、効果は完全に腐ってしまうが、コストの軽さや相手のミスリードを誘うことから意外に使いやすい。
[[【ゴッド・ゼクス】]]との混合構築も面白いだろう。
こちらも速攻には不要であり、採用枚数はよく検討したい。

--[[No.41 サポートセレブレーション]]
こちらもコスト4の緑青のダブルシンボルネクサス。
Lv1効果は[[オワリノセカイ]]よりはマシとはいえ発揮の機会は少ない。
《封印時》は【[[強奪]]】を使用するならば必須といえ、[[戌の十二神皇グリードッグ]]を使用する場合は同時採用したい。

--[[海帝国の秘宝]]
手札交換効果の効率を大きく上昇させてくれるネクサス。
手札保護効果が常時発揮してしまうためミラーマッチでの[[異海双龍ハスターク]]に弱くなってしまうという側面も持つ。

--[[海底に眠りし古代都市]]
このデッキの青のスピリットは[[異合]]が多いため、序盤から堅実に、かつ[[ビヤーキー]]等と複数並べると爆発的なコアブーストを引き起こす。
[[異合]]のダブルシンボル化も打点強化に一役買う。
配置後に[[陰陽童]]を召喚された場合、[[異合]]を召喚するだけでライフが削られるうえに、スピリットである[[ビヤーキー]]と違い自分でフィールドからどかすことができない点には注意。
Lv1・Lv2それぞれの効果が非常に強力だったためか、2016年4月1日から制限カードに指定されたので、デッキに1枚しか入れられなくなる。
Lv1・Lv2それぞれの効果が非常に強力だったためか、制限カードに指定されたので、デッキに1枚しか入れられない。

--[[颶風高原]]
[[【颶風ガルード】]]のギミックを取り入れる場合には採用できる。

--[[戦場に息づく命]]、[[止まない風の森]]
コアステップのコアと引き換えにドローを行う緑ネクサス。
効果によりコアは十分増えるデッキなので、その分ドローに回せるこのカードは有効。
また、維持しづらい緑シンボルのカードという点でも重要である。
[[止まない風の森]]は同名カードで重複しないため、4枚目以降の[[戦場に息づく命]]として。

-マジック
--[[秘剣燕返]]、[[グリードサンダー]]
ハンデス効果を持つマジック。
召喚時効果を封じているため手札枚数を増やしにくい相手の動きを大きく制限できる。

--[[アビサルカウンター]]
7/9/11コストを破壊する強力な【[[トリガーカウンター]]】。
発動条件や軽減も緩く、フラッシュ効果も有用なため環境を見て投入していこう。

--[[スワロウテイル]]、[[湧力招海]]、[[ストロングドロー]]、[[マントラドロー]]
手札交換を行う青のマジック。
[[スワロウテイル]]は【[[トリガーカウンター]]】も強力だが、手札交換を見越すなら後者2枚のほうが枚数が多い。
[[湧力招海]]は破壊したい【[[連鎖]]】スピリットがいる場合にピンポイントで採用すると良い。
[[マントラドロー]]は単純に4枚目以降の[[ストロングドロー]]として採用するため、[[「明王」>名称:「明王」を含むスピリット]]及び[[「童子」>名称:「童子」を含むスピリット]]は不要。

--[[ハンドリバース]]
緑のドローマジック。
相手に依存するため、序盤の相手が手札を使い切れていないタイミングで使用するのがベスト。

--[[グリードリジェクト]]
コスト6以下のスピリット/アルティメットを除去できるマジック。
神皇がアタック中に使用すればコストが下がり、《封印時》にはハンデス効果も追加されるため、[[戌の十二神皇グリードッグ]]との併用が望ましい。

--[[ネオ・ダブルドロー]]、[[フェイタルドロー]]、[[キャノンボール]]
赤のドローマジック。
[[青]]と[[緑]]のカードだけでは手札を増やしづらいため、直接カードを増やせるこれらに頼ることも多いだろう。
軽減を取ることは殆どないが、コアブーストが得意なこのデッキなら十分に賄える。

--[[絶甲氷盾]]、[[ウィンドウォール]]
アタックステップを終了させる防御マジック。
自分のライフを調整して【[[XUトリガー]]】の発動につなげる。
環境トップの[[【赤緑連鎖】]]の必須級カードである[[牡羊星鎧アリエスブレイヴ]]がバーストを封じてくるため、ウィンドウォールも今は強力。

--[[ニードルライド]]
効果は[[殻人]]スピリット限定であるが、コンバットトリックとして非常に高効率。
また手札交換時の捨て札として使用する事で損失を最小限にする使い方も有用。

--[[バインディングウェブ]]
疲労による防御要員。
【連鎖】では制限の[[海底に眠りし古代都市]]を筆頭としたネクサスを回収できるほか、赤を混色すればネクサス除去が可能。

--[[ハイドロ曝龍]]、[[蒼激ブレイズ]]、[[風雷破]]
アルティメットも対象に含む優秀な範囲のコスト破壊マジック。

**デッキの動かし方 [#lee97657]
[[『このスピリットの召喚時』]]を封じる効果を展開しながら相手を低速化、[[ビヤーキー]]や[[異海獣アビスシャーク]]の効果を使用しながら相手のボードをコントロール。
アドバンテージに差がついたところで大型スピリット/アルティメットによってライフ/デッキを削りきる。

**弱点 [#i9caba27]
コントロールタイプのデッキであるため[[『このスピリットの召喚時』]]を使用せずに素早く高コストのアルティメットを展開してくる[[【01サジット】>【赤速攻】#b2788ca1]]のようなデッキタイプには速度で負けてしまう。
また烈火伝からは[[機巧犬キシュードッグ]]や[[陰陽童]]、[[龍面鬼ビランバ]]など、ドローやコアブーストに対する強力なメタカードが登場。
いずれも処理が難しく、ひとたびこれらを出されてしまうと致命的な鈍足化は必至。
メタ読みが重要なデッキであるため環境に合わせて対策を用意しておきたい。
またダブルシンボルになった状態で[[フォースクローク]]を使われると更地になってしまうので警戒も必要。

**デッキの派生系 [#kafdbffc]
***【緑青速攻】 [#zb752f6c]
コントロールに長ける【緑青連鎖】とは打って変わって、相手の対抗手段が整う前に速攻で勝負を決める主流の型。
[[ビヤーキー]]または[[海底に眠りし古代都市]]を起点としてコアブーストを繰り返し、たまったコアを使い[[ストロングドロー]]や[[ハンドリバース]]で手札交換、最終的に[[アルティメット・リーフ・シードラ]]及びダブルシンボルとなった[[異合]]を大量展開してアタックする。

***関連リンク [#ua96f5b8]
[[デッキ集]]




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