【緑青連鎖】

●目次

概要

緑と青は当初から友好色であったため、互いにサポートを行えるカードが定期的に登場していた。
剣刃編では剣刃編 第1弾:聖剣時代及び剣刃編 第2弾:乱剣戦記で互いの【連鎖】が補われ森羅龍樹リーフ・シードラを中心としたビートダウンデッキが流行した。

森羅龍樹リーフ・シードラの制限カードになったあとはしばらく振るわなかったが、アルティメットバトル07殻人/異合スピリットを中心とした多数のパーツが追加された。
それによって、【赤緑連鎖】【紫白連鎖】が多用する召喚時効果を封じながら、小型スピリットを素早く展開しアルティメット・リーフ・シードラでトドメを刺す【緑青速攻】型が一気に環境トップに躍り出て【緑青連鎖】の主流となった。

しかし、烈火伝 第2章から強烈に刺さるメタカードが多数登場してその勢いは落ちた。
さらに、2016年4月1日の制限改定で、主軸カードのアトライア・ハイドラ海底に眠りし古代都市が制限カードとなってしまった。

しかし、仮想敵がはっきりした秀逸なメタ効果を持つ小型スピリットがデッキの足元を支えているため、幅広い構築で勝てるポテンシャルを持つ。

構築

『このスピリットの召喚時』を封じながらビートダウンを行う性質を持ち、その影響を受けないように召喚時効果持ちスピリットをあまり採用しない。

主力の【連鎖】は緑シンボルを必要とするものが多いが、スピリットは青の比率が高い。
意識して緑シンボルを場に維持するように心がけたい。

スピリット

アルティメット

ブレイヴ

それぞれの効果の他、コスト3に合体することで、コスト3以下スピリットへのメタカードを突破できることも覚えておきたい。

ネクサス・マジック

デッキの動かし方

『このスピリットの召喚時』を封じる効果を展開しながら相手を低速化、ビヤーキー異海獣アビスシャークの効果を使用しながら相手のボードをコントロール。
アドバンテージに差がついたところで大型スピリット/アルティメットによってライフ/デッキを削りきる。

弱点

コントロールタイプのデッキであるため『このスピリットの召喚時』を使用せずに素早く高コストのアルティメットを展開してくる【01サジット】のようなデッキタイプには速度で負けてしまう。
また烈火伝からは機巧犬キシュードッグ陰陽童龍面鬼ビランバなど、ドローやコアブーストに対する強力なメタカードが登場。
いずれも処理が難しく、ひとたびこれらを出されてしまうと致命的な鈍足化は必至。
メタ読みが重要なデッキであるため環境に合わせて対策を用意しておきたい。
またダブルシンボルになった状態でフォースクロークを使われると更地になってしまうので警戒も必要。

デッキの派生系

【緑青速攻】

コントロールに長ける【緑青連鎖】とは打って変わって、相手の対抗手段が整う前に速攻で勝負を決める主流の型。
ビヤーキーまたは海底に眠りし古代都市を起点としてコアブーストを繰り返し、たまったコアを使いストロングドローハンドリバースで手札交換、最終的にアルティメット・リーフ・シードラ及びダブルシンボルとなった異合を大量展開してアタックする。

関連リンク

デッキ集


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