*【ハヌマーリン】 [#o285dd6c]

●目次  
#contents

**概要 [#oc385bdf]
[[十二神皇編 第3章]]で登場した、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を軸としたデッキ。
【[[アクセル]]】の発揮と召喚のすべてをノーコストにする同スピリットの効果を活かしてループを成立させ、シンボルを5つにしたスピリットでワンショットキルを行うのが基本的な勝ちパターン。

ほとんど【[[アクセル]]】が登場した[[十二神皇編 第3章]]だけでパーツを揃えることができるが、様々な色の高レアリティの【[[アクセル]]】を採用する関係上、多少値が張るデッキとなっている。
他の[[神皇]]を軸としたデッキと違い、《[[封印]]》する必要性が低く、多少であれば[[ソウルコア]]を条件とするカードを入れられるのも特徴。

余談だが、ワンショットキルの特性上、[[異界デッキバトル]]では特殊ルールのうち、異界デッキ使い側に有利なものをほとんど封殺できる。

[[【申増食】>【増食】#saru]]として混合されることもある[[【増食】]]共々、動きがいわゆるソリティアと呼ばれるものになるうえ、[[バトスピ エクストリームゲーム]]で一方的にガーディアンを屠るなど、その成立速度と安定感が非常に高いことが公に証明されてしまった。
そのため、2017/9/1より主要パーツである[[申の十二神皇ハヌマーリン]]、[[果物女王マンゴスティナ]]、[[庚の猿王ヴァーリン]]が[[制限カード〈1〉>禁止・制限カードリスト]]に指定された。

**構築 [#bf1516fb]
小型スピリットに[[黄]]の特に「[[想獣]]」をサポートするものを採用し、大型スピリットには踏み倒しの恩恵が大きい他色の強力な【[[アクセル]]】を採用するのが基本的な構築。
小型スピリットに[[黄]]の特に[[想獣]]をサポートするものを採用し、大型スピリットには踏み倒しの恩恵が大きい他色の強力な【[[アクセル]]】を採用するのが基本的な構築。

***スピリット [#k1fcaf64]

-低コスト
--[[白猿のシャラバ]]
コスト0の[[「猿」>名称:「猿」を含むスピリット]]及び[[想獣]]。
単体では何の効果も持たないため、不足コストの確保や[[夢中漂う桃幻郷]]でのドロー要員に。

--[[奇獣プーシャン]]、[[マインドラ&ディヴィク]]
[[青]]になれる[[黄]]の[[想獣]]。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]や[[巨人王子ラクシュマナ]]などの[[青]]軽減を満たす役割を担う。

--[[巨人王子ラクシュマナ]]
手札交換の【[[アクセル]]】を発揮する[[青]]のスピリット。
手元では常に青のシンボルを供給し続けるため、2枚目以降のこのカードや[[申の十二神皇ハヌマーリン]]の軽減に役立つ。

--[[子の十二神皇マウチュー]]
先攻1ターン目から《[[封印]]》できる[[黄]]の[[神皇]]。
《封印時》効果で[[神皇]]/[[十冠]]に破壊耐性を与えるため、防御面に不安があるなら採用しても良い。
《[[封印]]》は使わず、単純に【[[ダブルドライブ]]】のための黄の[[神皇]]として採用するのも手。

--[[レーシングペンタン]]
相手のシンボルを0にする【[[アクセル]]】と、手元で効果ダメージを防ぐことができる下級スピリット。
このデッキの主な防御手段のうちの1枚。

--[[壬の火猿ニーラ]]
BP勝負のルールを変更する【[[アクセル]]】を持つ[[十冠]]/[[想獣]]。
召喚後も数値の大きいBP-効果で相手の小型スピリットを除去できる優秀な下級の[[「猿」>名称:「猿」を含むスピリット]]スピリット。

--[[美麗鬼アラ]]
【[[アクセル]]】でドローを行う[[紫]]スピリット。
召喚時には手元の【[[アクセル]]】の数だけドローできる。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]が出てきてからは手元に【[[アクセル]]】が置かれないため、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を引き込むための手段として見るのが妥当。

--[[戊の水猿スシェーナ]]
召喚時にデッキから[[想獣]]か【[[アクセル]]】を持つスピリットを補充できる[[十冠]]/[[想獣]]。
序盤にこのカードで[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を手札に持ってこれるかどうかでその後の動きが大きく変わる。

--[[美食の妖精ロゼット]]
【[[アクセル]]】が発揮されるたびに1ドローできる。
系統や名称のサポートを受けることはできないが、相手に破壊されてもしぶとくフィールドに残れるため、軽減用のシンボル稼ぎとして働く。

--[[星馬コルット]](リバイバル)
回復状態では相手の効果を一切受けないため、序盤から安定したシンボルの確保ができる。
破壊時には合体スピリットのブレイヴを手札に戻すため、[[超・風魔神]]の【[[ダブルドライブ]]】対策にも有効。

--[[ヒルスビートル]]
【[[神速]]】で召喚できる[[緑]]スピリット。
召喚時に手元の[[緑]]の【[[アクセル]]】スピリットをノーコストで召喚し、その上コアブーストまで行うため、このカードのコアブーストに期待して緑の【[[アクセル]]】を多数採用しても良い。

--[[巨人王子シャトルグナ]]
コスト4以下のスピリットを破壊する【[[アクセル]]】を発揮する[[青]]のスピリット。
効果自体は凡庸だが、[[巨人王子ラクシュマナ]]同様手元では常に青のシンボルを供給し続ける。

--[[キグナ・スワンMk-II]](リバイバル)
【[[アクセル]]】効果は特定系統へのBPアップのみだが、手元に置いておくことで4枚以上のデッキ破棄を防ぐことができる。

-中コスト

--[[庚の猿王子アンガダ]]
[[「申」>名称:「申」を含むスピリット]]及び[[「猿」>名称:「猿」を含むスピリット]]に効果への破壊耐性を与える[[十冠]]/[[想獣]]。

--[[庚の金猿カンダマダン]]
自身を[[青]]としても扱える[[十冠]]/[[想獣]]。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]の召喚コストを下げることができるが、条件が少々厄介。

--[[猿道士オンコット]]
自分の[[黄]]スピリットすべてにシンボルを追加し、決定力を上げる【[[アクセル]]】を発揮する[[十冠]]/[[想獣]]。
手元ではライフ保護効果を発揮できるが、【[[アクセル]]】のコストが重すぎて実質[[申の十二神皇ハヌマーリン]]での踏み倒しが前提となってしまっている。
[[丙の木猿ナラ]]と[[丙の星獣スター・キャンベル]]のコンボ中に1枚を使いまわして容易にシンボルを5つ以上に上げられる。

--[[加速戦士イエロー・マーリン]]
【[[アクセル]]】でデッキからオープンされた【[[アクセル]]】すべてを回収できる非常に便利な[[十冠]]。
ただしこの効果では肝心の[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を手札に加えられないため、使用するタイミングには注意する必要がある。
手元ではライフ保護効果を発揮する。

--[[妖精神官アンドロメダ]](リバイバル)
【[[アクセル]]】と【[[トリガーカウンター]]】でトラッシュの黄のカードを回収できる[[十冠]]。
自身を回収することはできない[[丙の星獣スター・キャンベル]]を含む黄のカード全般の回収役として優秀。

--[[加速戦士ゲイル・グリーン]]
[[加速戦士イエロー・マーリン]]同様の【[[アクセル]]】を発揮する[[緑]]の[[十冠]]。
召喚時のコアブーストは個数こそ期待できないもの、このデッキにおいては貴重。

--[[ハイカラ忍者バーバリホッパー]]
自分のスピリットに貫通効果を付与する【[[アクセル]]】を発揮する[[緑]]のスピリット。
手札に戻れる効果を利用して[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を無限アタックさせることができる。

--[[機巧武者E-ナオマサ]]
[[サイレントウォール]]相当の【[[アクセル]]】を発揮する[[白]]のスピリット。
普通のデッキに入っているこの手の防御マジックの枠をここに割くことでデッキの回転をよくすることができる。

--[[己械人シェパードール]]
[[リミテッドバリア]]相当の【[[アクセル]]】を発揮する[[白]]の[[十冠]]。
上記の[[機巧武者E-ナオマサ]]とは効果が違うため、環境などに応じて採用するカードを変える必要がある。

--[[水晶魚クリスティール]](リバイバル)
相手のブレイヴ1つを手札に戻す【[[アクセル]]】を使える[[白]]の[[十冠]]。
召喚した後は高BPのバニラスピリットだが、バトル要員にはなる。

--[[美食の妖精アマンディーヌ]]
BP-効果とそれに付随するドロー効果を発揮する【[[アクセル]]】を持つ。
召喚時にはデッキからブレイヴと[[神皇]]を手札に加えられるため、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を手札に加える手段の一つとして積極的に召喚したい。

--[[丙の木猿ナラ]]
【[[アクセル]]】で手札のアクセルを手元に置き1ドロー、召喚時に手元のアクセルを手元に戻せる[[十冠]]/[[想獣]]。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]が出る前に使ってしまった手元の【[[アクセル]]】を再利用でき、なおかつドローもできる優秀な1枚。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]のアタック中に[[丙の星獣スター・キャンベル]]と併用することで、[[緑]]/[[黄]]/[[青]]の【[[アクセル]]】を無限に回収・再使用が可能となる。

--[[丙の星獣スター・キャンベル]]
トラッシュの[[想獣]]と[[漂精]]を大量に回収でき、手元においておけばライフダメージメタとしても働く優秀な【[[アクセル]]】スピリット。
前述のように[[申の十二神皇ハヌマーリン]]と[[丙の木猿ナラ]]で無限回収・再使用コンボが可能。

--[[加速癸鳥エアイレイザー]]
相手のマジックを打ち消す特殊な【[[アクセル]]】を発揮する[[白]]と[[緑]]の[[十冠]]。
[[緑]]であるため[[丙の木猿ナラ]]で回収でき、マジックによるこのデッキへの対処を困難にする。
基本的には手札に握っておき、相手が防御用のマジックを使用したタイミングで使用し勝負を決めたい。

--[[黄の起源龍デルフィニュート]]
優秀なドローソース。更に【[[アクセル]]】のコストを踏み倒して発揮できる。
[[巨人王子シャトルグナ]]などを手元に置けば青のカードの使用にも繋げられる。
召喚の踏み倒しは出来ない点で[[申の十二神皇ハヌマーリン]]には劣るため、あちらのアタックへの下準備として採用すると良い。
かつては[[申の十二神皇ハヌマーリン]]と手札の【[[アクセル]]】を食い合う点で敬遠されていたが、[[丙の木猿ナラ]]の登場で再利用が容易くなったため、同時採用しても問題は無いだろう。

--[[申の十二神皇ハヌマーリン]]
このデッキのキーカードである[[黄]]の[[神皇]]。
【[[アクセル]]】の踏み倒しによりアドバンテージを稼ぎつつ手数を揃えることもできるほか、防御の際にも1体立たせておくだけで相手のアタックを牽制できる。
《封印時》効果は完全におまけ扱いだが、自然と[[十冠]]の多くなるこのデッキでは思わぬところで活躍することもあるため、覚えておいて損はない。
BPは高いが、自身がアタックする必要がある効果は持っていないため、【[[ダブルドライブ]]】を狙うのでもなければアタックは他のスピリットに任せたほうが安全。

--[[恐竜辛機ターボレックス]]
スピリット/アルティメット問わずデッキの上下好きな場所にバウンスできる【[[アクセル]]】を発揮する[[白]]の[[十冠]]。
召喚後も[[神皇]]/[[十冠]]のアタックの度にバウンス効果を発揮するため、デッキを[[十冠]]で固めておけば非常に強力なロックカードになる。

--[[巨人王子ラーマ]]
最もコストの高い相手のスピリット/アルティメットを破壊する【[[アクセル]]】を発揮できる[[青]]のスピリット。
単体に対する除去性能だけなら[[恐竜辛機ターボレックス]]に劣るため、[[黄]]や[[青]]軽減を活かせる点や、[[丙の木猿ナラ]]や[[猿魔神]]で回収できる点を活かしたい。

--[[庚の猿王ヴァーリン]]
【[[アクセル]]】で手元のスピリットカードを手札に戻し、ドローとバウンスを行える[[十冠]]/[[想獣]]。
[[丙の木猿ナラ]]と役割が似ているが、[[丙の星獣スター・キャンベル]]とのループコンボに一役買ってくれるため、同時採用が望ましい。

--[[[歌姫戦姫]シエラ・ムルセーヌ]]
対象の範囲が狭くなった[[戦鬼ムルシエラ]]といった趣だが、破壊ではなくバウンスのため【[[バースト]]】を踏まずに済むこと、[[丙の木猿ナラ]]や[[庚の猿王ヴァーリン]]で手元から回収できることが利点。

-高コスト

--[[蒼き蜂皇オオセイボゥ・A]]
相手スピリット2体を疲労させる【[[アクセル]]】を発揮する[[緑]]の大型スピリット。
召喚時には3コアブーストかバウンスかを選ぶことができるが、除去手段よりもコアブースト手段に乏しいこのデッキにおいては前者を優先することになるだろう。

--[[白庚皇エクスパルド]]
[[天火烈刀斬]]のようにダブルシンボルのスピリット/アルティメットを破壊できる【[[アクセル]]】を持つ[[赤]]の[[十冠]]。
ドロー効果もおまけで付いているため腐ることはほぼ無い。

--[[甲の猿王スグリーヴァ]]
[[想獣]]/[[闘神]]に破壊耐性を与える【[[アクセル]]】を発揮する大型の[[十冠]]/[[想獣]]。
召喚コストが重く[[申の十二神皇ハヌマーリン]]での踏み倒しが前提となるが、ダブルシンボルに加え《封印時》の回復効果もアタッカーとして非常に有能。
ただし【[[アクセル]]】は[[申の十二神皇ハヌマーリン]]の効果に頼らずにメインステップ中に使用した方が相手のフラッシュタイミングを挟むことがないぶん安全であるため、状況に応じて使い分けると良い。

--[[戦鬼ムルシエラ]]
コア3個以下の相手スピリット/アルティメットを壊滅させる【[[アクセル]]】を発揮する[[紫]]の大型スピリット。
召喚後もダブルシンボルのアタッカーとして最低限の働きをしてくれる。

--[[美食の妖精神エクレア・シフォン]]
コストは重いが、スピリット/アルティメット問わずパワーマイナスおよび破壊を狙える。
[[黄]]であるため[[丙の木猿ナラ]]で使いまわせるのが最大の魅力で、例えLv6[[アルティメット]]が何体並んでいようとも、耐性を持たなければループで一掃可能。

--[[古の神皇 神鳥のガルダーラ]]
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]や[[子の十二神皇マウチュー]]の《[[封印]]》をトリガーに【[[Sバースト]]】を発動し、大量のコアブーストが可能。
コアブーストの個数だけなら[[蒼き蜂皇オオセイボゥ・A]]と同じなので、優先度は低め。

***ブレイヴ [#q73930ce]

-シンボルあり
--[[象魔神]]
手元の【[[アクセル]]】の数に応じたコスト破壊と、手札の【[[アクセル]]】のコストを下げる効果を持つ[[青]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]がいる状況ではどちらの効果もほぼ真価を発揮できないが、先攻1ターン目に召喚でき、打点を強化できるという意味では強力。

--[[猿魔神]]
トラッシュの緑/黄/青の【[[アクセル]]】を回収する効果と、コスト破壊を持つ[[黄]]の[[異魔神]]ブレイヴ。
トラッシュにカードを落とす手段は非常に多いため、回収効果もそれなりに機能するが、左右で合体条件が違う点には注意。

--[[超・炎魔神]]
メインステップ中に【[[バースト]]】を破棄出来る貴重なカード。
[[赤]]/[[白]]軽減ともに取りづらく、[[魔導双神ジェミナイズ]](リバイバル版)などで踏み倒せなければ持て余しがち。
【[[ダブルドライブ]]】は[[申の十二神皇ハヌマーリン]]に加えてもう1体の[[神皇]]が必要となり、1回のアタックで勝負を決めるのならば狙う必要は薄い。

--[[超・風魔神]]
アタック中の【[[バースト]]】封じと、【[[ダブルドライブ]]】によるフラッシュ封じにより[[申の十二神皇ハヌマーリン]]のアタック中に【[[アクセル]]】を安全に発揮できる。
青軽減は[[巨人王子シャトルグナ]]などで確保できるため召喚は[[超・炎魔神]]よりも楽。
[[華黄の城門]]などで回避されがちなことと、やはり【[[ダブルドライブ]]】の発揮のために[[神皇]]がもう1体必要なことが難点。

***ネクサス [#jcf92f8c]
-ネクサス

--[[華黄の城門]]
手札のカードを手元に置きつつドローできる[[黄]]のネクサス。
序盤ではどうしても発揮できない重い【[[アクセル]]】や、【[[アクセル]]】を持たないスピリットをオープンすれば無駄がない。

--[[夢中漂う桃幻郷]]
系統:「[[想獣]]」が召喚されるたびにドローを行う[[黄]]のネクサス。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]で手札から【[[アクセル]]】を連発する関係上手札を切らしたくはないため相性は良いが、強制効果であるため[[丙の木猿ナラ]]によるループコンボを使用する際に必要なぶんの【[[アクセル]]】を発揮する前にデッキを使い切り、ループが止まる危険性がある。

***マジック [#w7e6c1c9]
【[[アクセル]]】でほとんど事足りるため基本的には必要無し。
どうしても【[[アクセル]]】で対処できない部分を補うための措置として数枚入れる程度にする。

--[[双光気弾]]、[[天火烈刀斬]]
現状の【[[アクセル]]】では対処しづらいネクサスへの対抗策として投入する。

--[[ディバインチェイン]](リバイバル版)
手札のフラッシュ及び【[[バースト]]】を封じる。
【[[バースト]]】を封じるため、《[[封印]]》はせずに運用すると良い。

--[[白晶防壁]]
あらゆるダメージを防ぐ白マジック。【[[アクセル]]】でもこれほどの防御力を持つカードは存在しない。
[[ソウルコア]]を要求するため、《[[封印]]》は使わずにおくと良い。

--[[イリュージョンミラー]]
【[[トリガーカウンター]]】を持つマジック。
主力カードの黄のシンボルで軽減を満たしつつ、ヒットしたカードの色を問わないため混色構築でも使えるのが魅力。

**デッキの動かし方 [#lee97657]
[[戊の水猿スシェーナ]]や[[加速戦士イエロー・マーリン]]などで手札に【[[アクセル]]】を溜めつつ、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を召喚できるまで時間を稼ぐ。

[[申の十二神皇ハヌマーリン]]召喚後は手札の【[[アクセル]]】をフルに使い、相手のフィールドを壊滅させつつ増やした打点でライフを一気に削り切るのが理想。
《封印時》効果を活用するデッキではないため、《[[封印]]》するかどうかはライフや使えるコアの数と相談して決めればいい。

また、以下の行程でループを発生させ、デッキのカードが続く限りドローと[[緑]]/[[黄]]/[[青]]の【[[アクセル]]】の使用が可能となる。
+フィールドに[[申の十二神皇ハヌマーリン]]、手札に[[丙の星獣スター・キャンベル]]が1枚、手札・トラッシュに[[丙の木猿ナラ]]が合計2枚(うち1枚はスピリット状態でフィールドにあっても良い)、手札または手元に【[[アクセル]]】を持つ[[緑]]/[[黄]]/[[青]]のカードが1枚以上という状態でアタックステップに入り、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]など何らかのスピリットでアタックする。
+[[丙の木猿ナラ]]がトラッシュに送られているならばここからスタート。
[[丙の星獣スター・キャンベル]]の【[[アクセル]]】をノーコスト使用し、トラッシュの[[丙の木猿ナラ]]を手札に回収。[[丙の星獣スター・キャンベル]]は召喚せずに手元に置いておく。
[[丙の木猿ナラ]]が2枚ともトラッシュにある場合は2枚とも手札に加える。
+手札に[[丙の木猿ナラ]]が2枚ある場合、ここからスタート。
[[丙の木猿ナラ]]の【[[アクセル]]】をノーコスト使用。手札の【[[アクセル]]】を手元に置いてドロー、その後に召喚し、手元の【[[アクセル]]】を手札に加える。
フィールドに[[丙の木猿ナラ]]を1体スピリットとして召喚した状態にする。
+[[丙の木猿ナラ]]がフィールドに1枚、手札に1枚の場合、ここからスタート。
手札の[[丙の木猿ナラ]]の【[[アクセル]]】をノーコスト使用し、手札の【[[アクセル]]】を手元に置いてドロー、フィールドの[[丙の木猿ナラ]]の上のコアを維持コストとして召喚、手元の【[[アクセル]]】を回収([[丙の星獣スター・キャンベル]]が手元にある場合、ここで回収)して、消滅したフィールドの[[丙の木猿ナラ]]をトラッシュに送る。
2に戻り、ドローと【[[アクセル]]】の回収で必要な盤面が完成するまで繰り返す。

[[丙の木猿ナラ]]の【[[アクセル]]】を使用する前に他の【[[アクセル]]】を使い、召喚せずに手元に置くことで、[[丙の木猿ナラ]]の召喚時に回収・再使用が可能。
またトラッシュの[[想獣]]/[[漂精]]は[[丙の星獣スター・キャンベル]]で手札に戻すことが出来る。

このコンボを前提とする場合、採用する【[[アクセル]]】は[[加速癸鳥エアイレイザー]]、[[猿道士オンコット]]、[[[歌姫戦姫]シエラ・ムルセーヌ]]、[[美食の妖精神エクレア・シフォン]]、[[巨人王子ラーマ]]といった[[緑]]/[[黄]]/[[青]]のカードを中心とすると良い。
[[丙の木猿ナラ]]はドローを行えなければ手元に置くことができず、[[申の十二神皇ハヌマーリン]]で召喚もできなくなるため、デッキのカードが尽きるとループが途切れることには注意。

**弱点 [#i9caba27]
序盤はひたすら手札補充に力を割くため、相手は速攻をするなり[[申の十二神皇ハヌマーリン]]に備えるなり自由にプレイできてしまう。

速攻デッキ相手ではこちらがコンボを行う前に勝負が決まりやすく、例え[[美食の妖精神エクレア・シフォン]]で相手のフィールドを一掃しても、このデッキが対策しづらい[[バースト]]などを起点に、意外とあっさり復帰されてしまう場合も多い。
[[申の十二神皇ハヌマーリン]]を除去された場合のリカバリーも難しいため、同スピリットを召喚したら、増やした打点で1・2ターン以内に勝負を決めないと後がない。

また、召喚時効果による手札増加を対策する、[[五聖童子]]や[[氷楯の守護者オーシン]]といった定番のメタカードで動きが止まってしまう。

**デッキの派生系 [#ke5f5720]
***【申増食】 [#c950415b]
[[十二神皇編 第5章]]で[[果物女王マンゴスティナ]]が登場したことで開発された[[【増食】]]との混合デッキタイプ。
[[【増食】]]の速度と【ハヌマーリン】のワンショット性能が合わさり、最速で後攻1ターン目にはシンボル5個になった複数体スピリットのアタックも狙える。
メタ手段は比較的多いものの、速度・爆発力に加えて対応力と安定感も高い、2017年前半期の環境トップデッキ。

**参考レシピ [#g3d78679]
-[[本気バトル動画『申の桃源郷』デッキ>【申の桃源郷】]]

***関連リンク [#ua96f5b8]
[[デッキ集]]
[[【想獣】]]




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