スピリット 8(3)/紫/血契約・血晶・魔影 <1>Lv1 10000 <3>Lv2 13000 OC<7+>+10000 フラッシュ《契約煌臨:血契約&C5以上》『お互いのアタックステップ』 自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。 【煌臨中】Lv1・Lv2『このスピリットの煌臨/アタック時』 ターンに1回、自分のトラッシュにある系統:「血晶」を持つスピリットカードをコスト合計(自分のカウント)まで、コストを支払わずに好きなだけ召喚する。 この効果で召喚したスピリット1体につき、相手のフィールドのコア1個をリザーブに置ける。 OC条件:カウント7以上 【OC中】Lv1・Lv2:フラッシュ『このスピリットのアタック時』 ターンに1回、相手のスピリット/リザーブのコア3個をトラッシュに置く。 シンボル:紫 イラスト:ショースケカード番号:BS60-X02
契約編 第1章:ファーストパートナーで登場した紫のスピリット。
素のコストは8に対して軽減が少なく、効果も【煌臨中】を要求するので基本的には契約煌臨で出すことになるだろう。
煌臨条件は血契約に加えてカウント5以上が要求される。同弾のXレアサイクルと比較するとカウント条件が緩く、【血晶】自体カウントを増やす速度は早い部類なので意識しなくても達成できる範囲だろう。
第1の効果は煌臨時とアタック時に、トラッシュの血晶を蘇生させる。蘇生させるカードの合計コストが自分のカウント以下になる必要があるため、可能な限りカウントを伸ばしておくと真価が発揮できる。
ジェリームといった低コストスピリットを多数展開しても良し、黒煙竜フォグニールといった大型スピリットで圧をかけるも良しの非常に汎用性の高い効果であり、トラッシュ肥やしに長ける血晶との相性は言うまでもなく抜群。
相手のターンに煌臨しても効果を発揮できるため、緊急時にブロッカーを並べる手段としても使えるだろう。
第2の効果はOC状態を要求し、その数はカウント7。フラッシュタイミングで相手のリザーブに干渉できる貴重な効果である。
このカードの煌臨条件を満たすギリギリのカウントでは発揮できないが、蘇生したスピリットの召喚時効果でカウントを伸ばせることもあり、そこまで達成は難しくない。
一方で発揮タイミングがこのスピリットのアタック時に限定されており、フラッシュタイミングは防御側が優先なことを考えると防御札の封殺手段としてはややピンポイントな状態でしか機能しないのは気になるところ。
第1の効果だけでも既に非常に有用なため、上手く機能すればラッキー程度に思っておくのがちょうど良いかもしれない。
総評としてフィニッシャーから防御札としての運用もこなせる【血晶】の屋台骨である。デモンズスカルといった回収カードを駆使し、素早く手札に抱えておきたい。