スピリット 7(赤1紫1緑1白1黄1青1)/紫/光導 <1>Lv1 13000 <2>Lv2 18000 <4>Lv3 31000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』 自分のデッキを上から12枚破棄することで、お互いの創界神ネクサスすべてを破壊する。 さらに、このゲームの間、自分のトラッシュにあるカードすべては自分のカード名：「魔星神ゾディアック・デスペリア」以外の一切の効果を受けない。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにある系統：「光導」を持つスピリットカード4枚をゲームから除外できる。 そうしたとき、相手のスピリット1体を破壊し、このスピリットは回復する。 シンボル：紫 コンセプト：今石進 イラスト：高坂巧 フレーバーテキスト： 絶望を超えた絶望が神世界を覆いつくす。カード番号：BS51-XX01
超煌臨編 第4章：神攻勢力で登場した紫のスピリット。
あらゆる創界神を無差別破壊できる効果を持ったXXレア。
召喚時効果は強力ながら状況を選び、召喚自体も容易でない。アタック時効果の発揮も狙うのであれば、創界神に頼らない専用構築の【光導】に採用する事になる。
自身は紫1色だが、召喚コストの軽減の色がバラけている為、そのままでは召喚しづらい。
だが、幸いにも光導故に受けられるサポートは豊富であり、光星神ゾディアック・レムリア等によるコスト踏み倒しや、エリダヌス・ドラゴンによる軽減シンボルの確保が活きる。
召喚時効果は発揮できないものの、魔導双神ジェミナイズXやアドベントスターの効果で召喚する事も可能。
特に、究極星アルティメット・ゾディアックであれば、あちらの【Uトリガー】でこのスピリットだけを召喚する事で、他の光導スピリットをトラッシュに送る事でこちらのアタック時効果に繋げられる。
特徴的な召喚時効果は、積める創界神の種類が少ないデッキ相手や、相手が防御を創界神の効果に頼っている状況であればよく刺さる。
ただし、「～することで…する」という効果なので、お互いに1枚も創界神がないなど創界神を破壊できない場合は自分のデッキを破棄することはできない。
また、デッキ破棄をしない選択をしたとしても後半のトラッシュ制限は発揮するので、創界神を採用しないようにしても構築を制限させられる上に、デッキ破棄をしなくても召喚時効果発揮後バーストに引っかかる。
逆に、召喚時効果の無差別破壊を利用して創界神の配置時《神託》を使い倒す荒業も可能だが、デッキ切れを起こす危険性が高くなる。
お互いに影響を与える召喚時効果メタを使えばトラッシュ利用の制限も発揮しないため、発揮させたくない場合は自前で召喚時効果メタを用意したり、魔導双神ジェミナイズX等の踏み倒し効果を使うといい。
しかし、そこまで強力な組み合わせは存在せず、まず自身の運用に専用構築を要求することもあって、実用性を両立するのはなかなか難しい。
また、所詮はスピリットの効果である為、アタックステップ中に召喚しても、【転神】している創界神を破壊する事はできない。
なお、転醒編では、より軽い条件で創界神を破壊できるカードが複数登場したが、起幻持ちでも破壊できるのはこのカードの強み。
自分の創界神が相手の効果で割られる危険性が増える事を考えれば、このカードはむしろ採用しやすくなるだろう。
アタック時効果は条件がやや厳しいが、相手スピリットの破壊と自身の回復を両立している上に回数制限も無い強力なもの。
コスト7にして最大BPは超神光龍サジットヴルム・ノヴァやアルティメット・ジークヴルム・ノヴァをも超える為、BP破壊やBP勝負でこのスピリットを倒すのは難しい。
しかし、現環境では効果破壊は対策されやすく、素の状態ではシンボルを1つしか持たない為、フィニッシャーとしては物足りない。
豪快だが活躍する場面が極端であり、良くも悪くもXXレアらしいカードだと言えるだろう。
超煌臨編 第4章：神攻勢力 <XX>
『サーガブレイヴ』に登場。
「人類至上戦線カーディナル・サイン」の首領レオス・ギデオンの切り札であり、同作におけるラスボスにあたる。
馬神 弾vsレオス・ギデオン(3話)にて、第8ターン目にギデオンが召喚。
召喚時効果でストロングドロー等と共に8枚の12宮10thXレアの破棄に成功し、ダンの光導創神アポローンを破壊。
アタック時効果でさらに銀河星剣グランシャリオと超神光龍サジットヴルム・ノヴァの破壊と自身の回復を行い、連続アタックでダンを追い詰めるも、ダンのブリザードウォールに防がれ最後のライフを奪う事は出来なかった。
次のギデオンのターンで再びアタックするも、ダンの「新たな力」である超龍騎神グラン・サジット・ノヴァとのBP勝負に敗北し、破壊された。
