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鬼の特徴を持つカードが所属する系統。
初期のこの系統のスピリットは、胴体より上が長く伸び、頭骨のような頭部を持つ謎の生命体。 コウモリの骨格のような翼やデスマスクを思わせる仮面状の装飾など、系統が複合する場合もこうした共通の意匠がイラストに見られる。 初期のカードは、その殆どが石垣純哉氏によって産み出されているのも特徴。
最初期から紫を支える系統だったが、第八弾:戦嵐以降新しいスピリットが登場していなかった。 さらに呪鬼を代表するスピリットとも言える魔界七将デスペラードの派生カード最強魔将デス・ヴァイオレットも夜族となっているなどほぼ忘れられたような状態になっていた。 しかしアルティメットバトル01で既存の呪鬼のアルティメット化に伴い復活を果たし、初の各種サポートも登場。
烈火伝編では紫のメインとなる系統としてサポートも含めて大量の新規カードが登場。 ただし、烈火伝編および神皇編では上記のようなデザイン面の要素は考慮されず、専ら日本における「鬼」をイメージしたデザインとなっている。
烈火伝以降のシリーズでも継続して登場し続けており、現在では押しも押されぬ紫の主要系統に返り咲いている。 特に式鬼神オブザデッドに代表されるトラッシュから召喚を行えるサポートカードの存在から、フラッシュタイミングでの召喚による奇襲が得意な系統と言える。
煌臨編ではリバイバルされた魔界七将や星竜を併せ持つものなどの魔界スピリットが収録された。
神煌臨編では創界神ヘラが所有する人形という設定の「ドール」の名を持つスピリットも新たに登場。 これらは系統に魔影を併せ持ち、いずれもカクテルに由来したネーミングを共通して持つ。
仮面ライダーとのコラボブースターではモモタロスが赤鬼に由来しているためか、イマジンらにこの系統が割り当てられている。
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