【無魔】†
系統:無魔のスピリットを中心としたビートデッキ。
剣刃編以降は紫の【連鎖】を持ったスピリットを中心に疲労破壊サポートが増えた。
また、強力なサポート効果を持つ冥府三巨頭ザンデ・ミリオンが登場し、高速で強力なビートダウンデッキを構築できるようになった。
骸巨人ギ・ガッシャを用いたコンボ色の強いデッキは【ギ・ガッシャループ】を参照。
系統:無魔を中心に固め、これによって得られたアドバンテージを利用できるカードを投入する。
また、旅団の摩天楼やトーテンタンツなどのコアシュートも便利。
デッキの性質上、【装甲:紫】・【重装甲:紫】に弱くなるので、対策に冥府三巨頭ザンデ・ミリオンを入れておきたい。
低コスト無魔と旅団の摩天楼は一つのギミックだが、冥府三巨頭ザンデ・ミリオンを採用しない場合は無魔縛りが緩く、スピリットは紫のグッドスタッフ構成とも言える。
スピリット†
- ボーン・キャット
ウィニー寄り構築の場合の赤のBP破壊効果、青のコスト破壊効果対策。
- シキツル
同じく召喚時ドロー。
無魔ではなく魔影なためサポートを共有できないが、最大軽減で1コアで召喚出来るのは非常に便利。
- ドン・ディエゴッド
青のデッキ破壊、緑のコアブーストへの対策カード。
対策カードではあるが、破壊されやすいので過信は禁物。
- 鎧闘鬼ラショウ
トラッシュ肥やし、ドロー、ネクサス除去を行う。制限1カード。
コスト0スピリットを使ってリスクのない第1ターンに召喚時効果を使えれば理想的。
- 骸巨人ギ・ガッシャ
8コストは重く見えるが、簡単に3コスト&フル軽減0コストに変貌する。
召喚時回収効果だけでなく、破壊時疲労効果も強力。
- 呪の覇王カオティック・セイメイ
このデッキは紫のスピリットを盾にすることが多いので、バースト効果を発揮しやすい。
コンボパーツが揃うまでの時間を稼ぐのに重宝するだろう。
- 冥府三巨頭ザンデ・ミリオン
無魔がアタックする時、スピリットを破壊できなければブロックできないという条件を付与する。
数を並べてアタックするこのデッキの勝ち筋を後押しすると同時に【装甲】、【重装甲】への有効な対策となる。
- 戦鬼ムルシエラ
コア除去を補う【アクセル】。
複数除去にもなり得るが有効な対象がいれば腐らないうちに使ってもいい。
アルティメット†
ブレイヴ†
- スカル・ガルダ
ドロー以外の効果を持たないのでスピリットとしての運用で十分な活躍ができる。
合体範囲も広いのでダブルシンボルを作りにくいこのデッキではダメ押しの補助になる。
- 骸戦車ゲパルバート
召喚時ドロー効果だけでなく、合体アタック時疲労破壊効果も便利。
相手のアタックを抑制し、コンボパーツが揃うまでの時間を稼いでくれる。
- デス・ヘイズ
ループコンボ中の手札補充カード。
回収能力が高いこのデッキに於いては、単純に大量ドローカードとして利用しても問題ない。
ソードール、ボーン・ダイルの存在からフル軽減で0コスト召喚も狙いやすい
ネクサス・マジック†
- 旅団の摩天楼
即座にアドバンテージを取れるので、気軽に配置できる。
Lv2からのコアシュート効果も地味に便利。
- 暴かれた墓石、冥府の深淵
かつては採用率が高かった。
しかし、前者はメインステップでの除去が増えたため、使いにくくなっている。
また、後者も【装甲:紫】に通用しない上に、ブロックしないデッキが増えたため、使い勝手が落ちている。
- 魂彷徨う骨の森
暴かれた墓石のマイナーチェンジ版。
Lv1はの使いにくさは変わらないがLv2維持コストが緩いため緑の疲労効果の対策としても使えるため本家より利便性は上がっている。
- 鬼岩要塞
消滅に対応した疲労破壊。
破壊できない場合でもダブルシンボルとドローは十分なリカバリーになる。
- デッドリィバランス
紫デッキの定番カード。
破壊時効果を持った優秀なスピリットと再召喚手段が多く、活かしやすい。
- ネクロマンシー
トラッシュの無魔を好きなだけ回収できるかつてこのデッキの核となっていたマジック。
コスト6以上のスピリットを回収するならこちらの方が便利であり、4枚目以降の骸巨人ギ・ガッシャとして採用の余地がある。
- ネクロブライト
軽いコストで打てる【トリガーカウンター】マジック。制限1。
フラッシュ効果も優秀で、3コストのドロースピリットを多く擁するこのデッキとは相性が良い。
- 命操呪
アタックに反応して除去が狙える。
1度見せた後はコア2個以下で不用意にアタックしてこなくなる。
- 封臨禍斬
アタック制限と任意のタイミングでの疲労破壊を備えたマジック。
デッキの動かし方†
序盤は数に任せ、【紫速攻】のように小型無魔を並べる。
中盤以降、相手の疲労ブロッカーが登場し場が硬直したときには冥府三巨頭ザンデ・ミリオンを利用し、無魔をアンブロッカブルにしビートダウンを狙う。
召喚時効果が多い事、低コストがカギとなる点から青玉の巨大迷宮には注意が必要。
紫全体が苦手としている【装甲/重装甲】対策は冥府三巨頭ザンデ・ミリオンで対抗可能。
デッキの派生系†
【紫白無魔】†
ネガ・テュポーンやジャコウ・キャットなど【紫白連鎖】の要素を取り込んだデッキ。
防御にも強いのが特徴。
骸巨人ギ・ガッシャのスピリット回収能力を利用したループデッキ。
パーツは多いものの、他のループではできない速攻デッキのように動かすことも可能。
【ギ・ガッシャループ】参照。
【紫アルティメット】†
スピリットの系統を重視せず、バットナイト、大鎌鬼シガン、豹刀鬼ガクウなどを採用し紫アルティメット中心の運用を押し進めた形。
関連リンク†
デッキ集