【不死】からの派生で闇騎士アグラヴェインを使い鉄の覇王サイゴード・ゴレムの【大粉砕】を何度も使用する中速デッキ。
覇王編 第2弾:黄金の大地発売当初からこの原型は存在し、2012年バトスピ覇王チャンピオンシップを席巻した。
その後血塗られた魔具が究極1(現在は制限カード)に指定されたため、以前と同様の構築は難しくなっている。
さらに2013年3月23日にキーパーツである闇騎士アグラヴェインが究極1に指定されるため、構築そのものが難しくなる。
理想的には、初手にバーストに鉄の覇王サイゴード・ゴレムを伏せ、血塗られた魔具を設置したい。
その後、相手の召喚時効果に反応して鉄の覇王サイゴード・ゴレムを発動させる。ここで召喚できてもできなくてもよい。
召喚時ドロースピリットやバースト、血塗られた魔具の効果で手札とトラッシュを整えていく。
場にジャイナガンと血塗られた魔具,トラッシュに闇騎士アグラヴェインと鉄の覇王サイゴード・ゴレムがあれば準備完了。
アタックステップに入り、以下の手順でループを回して、相手のデッキを破壊する。
場が整うまでに押し切られると弱いので、速攻デッキには何らかの対策が必要。
また、ループの要である血塗られた魔具が割られてしまうとかなり厳しい戦いを強いられる。
勝ち筋を鉄の覇王サイゴード・ゴレムだけにすると、デッキ破壊対策に弱くなってしまう。
虚皇帝ネザード・バァラルなどの勝ち筋も準備しておくといいだろう。